最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 宝塚記念へのステップレースとしてこの時期に移動してきて今年で6回目。GIII戦でありながらグレード別定で行われるため、出走メンバーの質は並みのGIIIとは一線を画します。時期変更後の勝ち馬はいずれも、それ以前かそれ以降にGII、GIを勝った馬ばかり。勝ち負けするためには底力の裏付けが必須です。 1.開幕週でスピードタイプが優位 時期変更以降の勝ち馬の5頭のうち3頭が、より短い距離のレースからの臨戦でした。一昨年の勝ち馬ラブリーデイには2歳時に京王杯2歳S2着があり、昨年の勝ち馬サトノノブレスは先行馬。それぞれスピード勝負に対応できるだけの裏付けがありました。 2.格上レースからの臨戦が強い 同じく時期変更以降の5年間で、前走GIかGIIに使われていた馬は連対率28.6%。それ以外の馬の連対率が7.3%ですから、圧倒的な大差があります。GIII戦ながら格下馬のチャレンジが通用する余地は小さくなっています。 3.差しに構えると届かない 同じく過去5年間、4コーナーの通過順位が3番手以内だった馬が3勝、5番手以内だった馬が4勝。ペースが落ち着く傾向が強く、昨年のステファノスのように人気の差し馬は2着止まり、というケースが多くなっています。 スマートレイアーはこれまでGII2勝を含めて重賞3勝。7歳の今季も京都記念2着、ヴィクトリアマイルで4着と衰えは見られません。歴然とした力量上位馬が他馬と同斤量で出られるのですから、冗談のような話です。鞍上にはこの馬とのコンビで[2-1-0-0]のミルコ・デムーロ騎手を確保。人気でも逆らえません。 スズカデヴィアスは白富士S勝ちに続いて金鯱賞でも3着と、6歳になって力をつけています。4歳時にも京都記念2着があり、手薄なメンバー構成のここならば上位の評価が必要です。マイネルフロストは新潟大賞典を僅差の2着。ブリンカー着用で集中力を取り戻して、最後まで際どく競り合う好内容でした。3歳時にはダービーでも3着がある力量馬で、阪神コースでは毎日杯勝ちの実績もあります。 デニムアンドルビーは長期休養から復帰以降着順は冴えませんが、距離不足やダートなど不向きな条件も多く、レース内容はそれほど悪くありません。阪神内回りは、宝塚記念と阪神大賞典で2着がある得意コースでもあり、実力馬の復活に要警戒。以下、立て直してきた素質馬バンドワゴン、芝に戻れば見限れないラストインパクト、しぶとさが活かせる阪神なら重賞でも侮れないステイインシアトル。
中山牝馬Sでもよく追い込んでいたようにデニムアンドルビーの差しはむしろ内回り向きで、適距離のここは少々スローになっても…
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※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 宝塚記念へのステップレー…
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【小波乱】バンドワゴンはスピードとパワーを兼備。距離が延びてデニムアンドルビーが前進。ラストインパクトは状態がアップして…
注目の○バンドワゴンだが、前走は同距離コースでも105。もはや足りる数字になっている。平均値がどうしてもまだ低いので軸に…
阪神6勝の実績から期待度がアップするのが8スマートレイアーだ。2000は許容範囲で好位確保からチャンスは十分。次位は5バ…