丹下日出夫の予想

丹下日出夫

お気に入り

お気に入り

登録済

問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

11月25日 京都11R 京都2歳S(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    8通り

    1着

    2

    相手

    3

    6

    7

    8

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    18通り

    1着

    2

    2着

    6

    相手

    3

    7

    8

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    18通り

    1着

    2

    2着

    8

    相手

    3

    6

    7

    各100円

購入:6000円(44通り)

結果

【馬単】
300円 × 10.0倍 = 3000円

このレースの収支

払戻:3000円
収支:-3000円

丹下日出夫の見解

【モノサシ】タイムフライヤーは、スローペースの瞬発力比べも、タフな重馬場の平均ペースも3戦内でクリア。デビュー戦の新潟・芝1800mは、2着に惜敗したものの上りは32秒6、勝ち馬ロックディスタウンはのちに札幌2歳S優勝馬となった。続く阪神・芝1800mの未勝利戦は、1000m通過は1分4秒2の緩ペース。走破タイムは地味ながら、坂コースの阪神で、推定11秒3-10秒8-11秒2(33秒3)で完勝。坂コースの阪神で、目に見える形で10秒台の数字を刻んだ。

 前走の萩Sの馬場は通常より2秒近く時計のかかる重馬場ゆえ、前半1000m通過・1分0秒1という流れはかなりタフ。上りラップも12秒台で推移したが、レースの上りを1秒1上回るパワーで外をスイスイ。良馬場の決め手比べでもいけるが重はオニ。なるほど、母の父はブライアンズタイム、母の全兄はタイムパラドックス(JCダートなどダートGI多数)。湿り気の残るパワー勝負での決め手もいとわない。

 本命はいい意味で世代クラシックの指針となると思うが、グレイルも、同馬を超えれば即座にクラシックが視界に入ってくる。この秋は雨が多く馬場も悪かった。しかし新馬戦の菊花賞の日は、開催でも特別な不良馬場。道中幾度か脚を取られるシーンもあったが、我慢強く態勢を矯正し、あの道悪で上り2F・11秒5-11秒8というレースラップを力でネジ伏せた。背中も脚も伸びやかで、皮膚も艶やかな黒鹿毛のハーツクライ産駒、良馬場の瞬発力勝負は、より適性が高いのではないか。

 440キロ前後と小ぶりだが、スラッシュメタルは、11秒9-11秒3-11秒3(3Fは34秒5)というレースの上りを、自身34秒2でスパリと抜けた。紫菊賞を2分0秒4で追い込んだマイハートビート。雨残りの芝なら、ゴールドシップ一族のシスターフラッグも連下圏内。

このレースの予想一覧