問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!
馬単
1着流しマルチ
12通り
7
2
3
6
9
12
13
各300円
3連単
1着2着流しマルチ
30通り
各100円
購入:9600円(72通り)
払戻:23880円 収支:+14280円
【短距離統合チャンピオン】明けて6歳春、レッドファルクスがスプリンターとして完成、完熟の時を迎えた。アジアだけでなく、世界の超一流が集う香港スプリントは、タイトな小回りコースの外枠。終始外に振り回され12着に惨敗したが、タイム差は約0秒9。本質的な能力差というより内外の枠順のロスが大きかったように思う。昨年のスプリンターズS制覇は、デムーロの大胆な外強襲がピタリとハマったことも確か。しかしフットワークがギコちない右回りでも、脚色衰えることなく坂上からもうひと伸びし、GI馬へと昇華。 そのGI奪取の起点は、左回りのCBC賞・昨年の1分7秒2、上がり3F・10秒9-10秒8-11秒7(3Fは33秒4)というレースラップに対し、自身の上がりは32秒7。その中京6Fの爆発力がGI制覇の出発点だった。まあ、去年の高松宮記念の1分6秒7という記録は、勝ち馬は別格、馬場のアシストもあり特例?それを除けば、CBC賞の1分7秒2だって相当速い。得意の左回り、本格化した今なら、下級条件からレコードが出るような高速馬場になれば、1分6秒台決着にも自然に踏み込める。 対抗はメラグラーナ。ラピスラズリSに続きGIIIのオーシャンSと連勝中。こちらもジャンプアップの源となる一戦は昨年7月の中京のフィリピンTの1分7秒9。前記CBC賞と0秒7の開きはあったが、ゴール前手綱を抑えながら上がりは33秒1、後続とは0秒4差の楽勝。資質だけで右回りもこなしてきたが、左回りは格段に脚捌きがスムーズだ。休み明けを叩くと、馬体が増え2戦目がピークとなるのもこの馬の特徴。時計短縮や高速決着にも前進の可能性が見えている。 やや消去法的だが、単穴はレッツゴードンキ。JBCレディスクラシック2着、マイルのターコイズSは直線競馬に徹して2着強襲。桜花賞制覇コンビの岩田が、今一度丁寧に折り合いを教え込み、7Fの京都牝馬Sを一気差し。高松宮記念仕様の短距離の差し馬へと末脚を磨きこんできた。 惑星はシュウジ。阪神C強襲でひと皮向けたと思ったが、阪急杯はパドックから汗びっしょり。仕上げに失敗、暴走がおさまり切れず8着に沈没したが、6Fなら折り合い不問。前走の調整を糧として、馬体を見直し造り直してきた。スプリンターズS3着馬ソルヴェイグは明け4歳馬。シルクロードSは、なんで逃げるのか、自分でも訳が分からないまま一本調子の競馬となってしまったが、馬体をひと絞り。最終追い切りの坂路の上がり1Fは11秒5、心身ともに覚醒した。シルクロードSは2着に足踏みしたが、セイウンコウセイもまだ伸びしろあり。
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