の予想

1月14日 中京11R 愛知杯(G3)

  • 複勝

    1点

    4

    5000円

  • 馬連

    流し

    3通り

    4

    相手

    12

    14

    15

    各1000円

  • 馬連

    流し

    4通り

    4

    相手

    1

    3

    7

    11

    各500円

購入:10000円(8通り)

結果

【複勝】
5000円 × 5.7倍 = 28500円
【馬連】
500円 × 74.5倍 = 37250円

このレースの収支

払戻:65750円
収支:+55750円

の見解

 重賞ウイナー不在の愛知杯。昨年よりターコイズSが重賞に格上げされ、愛知杯が1月に行われるようになってから、本当にメンバーが揃わなくなりました。近年、牝馬のトップクラスの馬は、エリザベス女王杯から有馬記念に向かうことが多く、また、マイルCSを目指した馬は、暮れのターコイズSに出走するからでしょう。

 また、重賞で2着実績があるシャルールやヒルノマテーラあたりがハンデ設定の基準馬なのか(?)、出走馬15頭中、ハンデ51kg以下の馬が7頭もいる組み合わせ。実に大混戦模様です。

 その上で雪も降るとなると、ますます予想が難しくなりますが、昨年の暮れの中京開催は、開幕週が超高速馬場。開催が進むにつれて徐々に時計が掛かって行きましたが、それでも全体的に見れば高速馬場でした。さらに何が何でも逃げたい馬が不在の牝馬限定戦となると、ペースがスローになることが多く、Bコース替わりとなると内々、前々有利が濃厚。その前提で予想を組み立てます。

 よって、◎にはスローペースで流れた3走前のTVh賞で、4コーナーの外からミエノワンダーにプレッシャーを掛けられ、4コーナーの出口で仕掛けて直線早め先頭から押し切って勝利したサンソヴールを推します。今回は実質オープン特別のようなメンバーなので、準オープン勝ちの実績があれば通用するはず。

 休養明けの前走・ターコイズSは、クロコスミアとエンジェルフェイスが競り合ってオーバーペースとなったために、一旦、ハナから2列目に控えたもの10着に失速しました。ほぼ同じ位置で競馬をしたダイワドレッサーが勝ち馬から離されること2.4秒差の16着だったことを考えると、サンソヴールの0.7秒差は好走の部類になります。

 今回で反動が出ることなくスムーズに前進すれば上位争いが期待できるでしょう。今回4番枠で前に行くウインリバティやプリメラアスールの2列目のインを楽に狙って行けるのも好材料です。

 ○は、昨夏のマーメイドSで2着、秋のカシオペアSでは1着のヒルノマテーラ。前々走のエリザベス女王杯では内々、前々有利の流れの後方の外から動いて行くことになり、展開に恵まれずに13着に凡退しました。もちろん、休養明け好走の反動もあったでしょう。しかし、前走のチャレンジCでは10着も、勝ち馬とは0.4秒差に巻き返しました。この馬の実績、近走の勢いを考えれば巻き返して当然の馬ですが、芝2000mでも前に行ける脚がないこの馬は、今回も展開に恵まれない可能性が高いので対抗評価としました。

 ▲は、前々走の福島記念で3着のダイワドレッサー。前記したように前走のターコイズSは、オーバーペースに巻き込まれたもの。前走で厳しい流れを経験して大失速したことでスタミナが増し、今回のメンバーでは上位の上昇度が期待できます。穴馬としてはとても面白い馬ですが、今回は大外15番枠。先行馬がそれなりに揃った一戦なので、かなり距離損の多い競馬になる場合もあります。そういう競馬でも通用するだけの基礎能力がないので3番手評価としました。

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