馬連
1点
2
7
3000円
フォーメーション
2通り
5
8
各2000円
3通り
4
6
11
各1000円
購入:10000円(6通り)
払戻:87100円 収支:+77100円
この時期になると、清水成駿の“弥生賞は皐月賞ではなく、菊花賞に通じている”という言葉を思い出す。かいつまんで言えば“皐月賞でスローのヨーイドンはない”ということであり、これが弥生賞なら◎はファンディーナでいいだろう。それだけの類稀なる瞬発力は、牡馬相手でも通用すると思えるからだ。ただ、今回はアダムバローズ陣営が“行けるだけ行く”と宣言しているし、ペースアップした際にファンディーナがどうなるかは、未知の領域だ。これを“怪物だから”の一言で片付けるのは、少々乱暴だろう。少なくとも、近年の勝ち馬は、擬似皐月賞とも呼べる厳しい流れの経験者。中団から後方で運ぶ、底力に優れた差し・追込馬が圧倒的に有利なレースでもある。 その底力が問われる流れと言えば、ペルシアンナイトの2走前、シンザン記念。苦手な道悪で直線でも前が塞がる不利がありながら、よく3着まで来た。思った通り、良馬場の前走は好時計での圧勝。アーリントンCからのステップは異例ではあるが、そもそも牝馬が人気なる皐月賞こそが異例。こんな◎があってもいいだろう。 相手筆頭は、近年活躍の共同通信杯勝ち馬スワーヴリチャード。ペルシアンナイトにより魅力を感じたたために○にとどめたが、基準は全てクリアしている。▲はレイデオロ。どこかで一叩きできていれば、その結果にはこだわらずに◎を打った可能性のある馬。瞬発力は世代随一で、ぶっつけでも能力で何とかしてしまう可能性はあるだろう。ファンディーナはその次の評価で、以下は、カデナ、アルアイン、アウトライアーズまで押さえたい。
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