の予想

6月4日 東京11R 安田記念(G1)

  • 単勝

    1点

    12

    4000円

  • 馬連

    流し

    3通り

    12

    相手

    4

    11

    15

    各1000円

  • 馬連

    流し

    6通り

    12

    相手

    2

    5

    7

    8

    14

    17

    各500円

購入:10000円(10通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 モーリス(父の母父サンデーサイレンス、血量12.5%)とロードカナロア(サンデーサイレンスなし)が世界の頂点を極めた一方で、最近はこの2頭以外は香港マイルや香港スプリントで歯が立たないように、サンデーサイレンスの血によって日本馬は芝中距離に関しては世界のトップにレベルアップしたけれど、その代償として短距離、マイル路線の停滞低迷がつづいているのではないか、というのが筆者の見立て。

 ここも日本馬16頭のうち、ブラックスピネル(母母父サンデーサイレンス)以外の15頭は父父か母父にサンデーサイレンスを持つ(血量25%)。イスラボニータをはじめ芝マイル路線で実績を残してきた馬たちばかりだが、相変わらずイスラボニータが人気を集めるほどにマイル路線の低迷はつづいているとみることもできる。

 ◎はサンデーサイレンスの血を引かない香港のビューティーオンリー。香港の馬はオセアニア産がほとんどで、日本馬と比べるとマイラーも中距離馬もわりと力馬っぽいタイプが多いのだが、この馬はセクレタリアト≒サーゲイロードの3/4同血クロス3×5を持ち、香港のマイラーにしてはしなやかなストライドで直線末脚を伸ばしてくる。

 昨暮の香港マイルは大外一気でナデ斬ったが、前走チャンピオンズマイルにしても4角のコーナリングでコンテントメントに後れをとったぶんの負けで、東京ならば香港マイルから更にパフォーマンスが上がるとみたし、上がればまとめて差し切れるとみたい。

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