馬連
1点
4
12
3000円
流し
2通り
13
18
各2000円
3通り
6
7
11
各1000円
購入:10000円(6通り)
払戻:48600円 収支:+38600円
混沌とする3歳牡馬戦線に断を下すかのように、颯爽と現れたアドミラブル。青葉賞の勝ち時計2分23秒6は、ダービーはおろかジャパンCすら狙えそうなタイムだ。加えて伯父には“奇蹟のダービー馬”フサイチコンコルド。予想家にはまさに救世主に見えたことだろう。ノドの手術を乗り越えた自身の道程からも、競馬ファンの多くが再び“奇蹟”を夢見てしまうのも当然だ。 ただ、大外枠云々は別として、ここは冷静にその能力を判断してみたい。まず、青葉賞のみならず、翌週のプリンシパルSでもレースレコードが大幅に更新されたように、時計自体は高速馬場のアシストによるものが大きい。青葉賞2着馬とプリンシパルSの勝ち馬は弥生賞にも出走していたが、それぞれ4・9着と敗れていた。その弥生賞で快勝したカデナが、今季の東京の高速馬場で走っていれば、もっと凄いタイムを叩き出していても不思議はない。 未勝利勝ちのタイムも毎日杯を上回るものだが、これもまたしかり。同様に毎日杯を上回る時計で駆けていた2着馬は、その後に未勝利は卒業したものの500万でも掲示板に載れない現状だ。よって、アドミラブルは“強い馬ではあるものの、けっして怪物ではない”というのが結論。となると、代わりに目立つのがキャリア不足だ。ここ2走が、8・12頭の手頃な頭数だったのに対し、フルゲートの大外枠でどう立ち回れるのか。少なくとも、青葉賞のような競馬では通用しない相手であり、ここは4番手評価にとどめた。 皐月賞は内有利、先行有利の高速馬場。そのことを踏まえて◎はレイデオロとした。もとより順調にトライアルを使えていれば、その結果にかかわらず皐月賞では◎を打とうと思っていた馬。その瞬発力は、現世代ナンバーワンであると信じていたが、皐月賞のゴール前の末脚を見て、その判断が間違いではないと再認識させられた。今回は100%の状態で出走できる上に、いざとなれば好位で競馬ができる点も、今の東京の馬場では有利に思える。 ○はスワーヴリチャード。皐月賞では前が止まらず6着に終わったが、この馬も最後まで伸びてはいた。手前の関係で右回りより左回りがいい馬であり、この舞台で巻き返しがあっていい。▲はカデナ。一連のダービートライアルの結果からは、弥生賞のレベルを再評価すべきであり、もともとがスローの瞬発力勝負でこそのタイプ。東京でこその感も受ける。
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