の予想

5月7日 新潟11R 新潟大賞典(G3)

  • 馬連

    流し

    2通り

    7

    相手

    4

    8

    各3000円

  • 馬連

    流し

    4通り

    7

    相手

    1

    2

    6

    9

    各1000円

購入:10000円(6通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 春の新潟開催を代表する新潟大賞典。このレースは、ここをステップに宝塚記念へ向かう馬もいれば、来月のエプソムCやサマー2000シリーズを目指す馬もいて、中距離路線のG3としてはレベルが高くなる年もあります。今年は、いつもの顔ぶれにハイレベルな準オープンを制した新興勢力の4歳馬が加わって、メンバー質の高い一戦となりました。それらが勝てば宝塚記念を目指し、負ければエプソムCを狙うと言ったとことでしょうか。

 また、土曜日の新潟は、断続的に雨が降ってハッキリと時計を要していました。しかし、夕方にはしっかりと降り止んだようなので、明日は稍重くらいに回復する可能性大。馬場回復化で後半になるにつれて、前内有利のレースになって行きそうです。今回は、先行馬が揃った一戦ですが、それほどペースは上らない可能性が高く、前内有利の方向性で馬券を組み立てたいです。

 よって、◎には4走前の三田特別で先週の天皇賞(春)に出走していたヤマカツライデンを撃破し、休養明けの前々走・松籟Sでは、現オープン馬のアルター相手に4コーナー先頭から押し切って勝利したジュンヴァルカンを推します。前走の日経賞では、二走ボケでドボンしましたが、この馬が前々走でマークしたPP指数は重賞でも通用するレベルのもの。高速馬場適性も高く、巻き返しに期待します。

 ○は、昨年4月の福島民報杯ではヤングマンパワーを撃破したシャイニープリンス。この馬は昨年のこのレースを始め、昨年暮れのディセンバーSや中山金杯でもツクバアズマオーと小差のレースをしているように、既成勢力ではフルーキーと並ぶ格上の馬。休養明けの前走・福島民報杯は、大逃げを打ったシャイニングレイのオーバーペースを深追いしたために9着に失速しました。しかし、前走で厳しい流れをしたことで、今回での息持ちが良くなるでしょう。

 ▲は、デムーロ騎手が最高の騎乗をした結果とはいえ、一昨年のチャレンジCの勝ち馬フルーキー。昨年のこのレースやエプソムCでも2着の実績があるように、自分の力を出し切れれば、この顔ぶれならば通用するはず。休養明けの前々走・小倉大賞典で勝ち馬と0.5秒差に善戦し、今回は休養明け3戦目。また、前走の金鯱賞は3コーナー手前から1F11秒台の連発でステイヤー適性が問われたレース。芝1800mあたりがべストのこの馬は4コーナー手前で早々と力尽きましたが、前内有利の例年どおりの新潟大賞典なら巻き返しの可能性が高いでしょう。

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