最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 春の福島開催の締めくくりを飾る牝馬重賞。ヴィクトリアマイルへのステップという意味合いもありますが、それは例外的なケース。2週前の阪神牝馬Sが昨年から芝1600mに延長されて、有力馬が使いやすくなったことで、こちらはGI路線との関連性がさらに薄まった印象です。メンバーレベルが落ちるため、勝ち負けするためのハードルは低く、過去10年で7番人気以下が4勝。まともに収まる年のほうが珍しいほどです。 1.上がり馬は苦戦 過去10年で、前走で条件戦を走っていた馬は[0-3-3-33]と勝ち星がありません。牝馬重賞には珍しく、上がり馬にハードルが高いレース。 2.スタミナが要求される 新潟開催の2011年を除く過去9回で、前走1600m以下のレースを使われていた馬は[0-0-3-38]。牝馬重賞としてはスタミナを問われるレースで、マイル以下の距離を主戦場にしている馬は割り引き。 3.前走凡走馬が一変する 昨年の勝ち馬マコトブリジャールは前走愛知杯を殿大敗からの巻き返しでした。同様に、前走で馬券圏内を外していた馬が過去10年で4勝を挙げており、疲労残りの懸念がある前走好走馬より、前走凡走馬の方が馬券的には狙い目。 フロンテアクイーンは前走中山牝馬Sでは外枠で前に馬を置けず、終始掛かり気味の追走で不完全燃焼のレース。それでも0.3秒差に踏み止まっているのですから力があります。紫苑Sで3着したスタミナに再注目。 クインズミラーグロは愛知杯と中山牝馬Sで連続3着。あとひと押しが足りないものの安定味を評価。ウキヨノカゼは初距離だった中山牝馬Sでも最速上がりをマークして6着。さすがに力があります。展開がハマれば。 クロコスミアは阪神牝馬Sでは強敵相手に4着。札幌2歳Sで3着した実績があるように、小回り1800mは得意条件です。以下、当コースに勝ち星があるウインファビラス、距離は1800mでも問題ないエテルナミノル、大敗続きも力量秘めるハピネスダンサー。
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