丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

12月11日 阪神11R 阪神JF(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    18

    相手

    1

    2

    4

    8

    11

    17

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    18

    2着

    2

    相手

    1

    4

    8

    11

    17

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    18

    2着

    11

    相手

    1

    2

    4

    8

    17

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 9.0倍 = 2700円
【3連単】
100円 × 42.5倍 = 4250円

このレースの収支

払戻:6950円
収支:-2650円

丹下日出夫の見解

【切り札が何枚も】リスグラシューは、阪神マイル制覇に不可欠な、強力な切り札を何枚ももっている。まず最初のカードは二走前の阪神1800m・1分46秒2のレコード。開幕週の高速馬場とはいえ、1000m通過が59秒5―マイル通過が1分34秒6というよどみのない流れを踏み、残り2F標識から11秒0と一気にペースアップ。最後の1Fは11秒6を馬なり、後続を0秒7差と突き放すレコ勝ちは圧巻の一語。

 二枚目のカードは続くアルテミスS。前半1000m・1分1秒0のスローを見越し、3コーナーすぎから自ら進んでレースを支配。ラスト3F・11秒5―11秒7―11秒3(3Fは34秒5)というレースラップに対し、33秒5という加速ラップと瞬発力を披露。二度に渡り、坂コースにおけるこの記録と機動力は、阪神GIマイル攻略の大きな拠りどころとなるも金曜日発表の体重は446キロと、関東圏への輸送で減っていた馬体も戻っており、鞍上の戸崎も先週の調教で感触を確かめた。

 ソウルスターリングとの資質比べが第一本線。父母合わせてGI16冠という、世界レベルの血統書通り、馬体のラインはどのパーツをとっても群を抜く。東京1800mのアイビーSは、11秒6―11秒2―11秒5(3Fは34秒3)というレースラップに対し、最後は流し気味に33秒9。記録レベルを一気に重賞レベルに引き上げている。マイルの速い流れを経験しておらず、ソワソワしたお嬢様気質ゆえ、関西への輸送に若干の不安は残るものの、この中間はマイル仕様に瞬発力を強化してきた。

 ジューヌエコールは目下3連勝。重馬場で行われた中京1400mの新馬、ききょうSの34秒0という加速ラップ、そしてデイリー杯ではインを巧みに立ち回り最速の上がりでマイルも克服。血統は地味だが、ひとつひとつのレースに味がある。

 ヴゼットジョリーは、新潟2歳Sを11秒3―10秒6―11秒7(3Fは33秒6)というレースラップを33秒2で突き抜けた。木曜日発表では馬体が減っていたが、ここ二週はCWから6F追いを敢行、ギリギリのハードワークを課してきた。

 レーヌミノルは、マイル延長は、悪くはなくともよくはない。しかし、小倉2歳Sを1分8秒0という近年屈指の好タイムで楽勝。京王杯2歳Sは勝ち馬の格好の目標となり2着に敗れたが、ラップ内容は1F延長までは守備範囲といっている。ディーパワンサは、デイリー杯のゴール前の脚色優勢。小柄だが、かなり上積みがありそうだ。

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