丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

12月10日 阪神11R チャレンジC(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    17

    相手

    1

    4

    5

    8

    14

    16

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    17

    2着

    4

    相手

    1

    5

    8

    14

    16

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    17

    2着

    14

    相手

    1

    4

    5

    8

    16

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【一気差し】ミドルレンジの9F戦の決め手勝負ならヒルノマテーラだ。エリザベス女王杯は前半1000m通過が1分1秒8のスロー。残り4Fから一気に11秒台にピッチがあがり、内を回った先行・差し馬がなだれ込むように1-2着を奪ってしまったが、ヒルノマテーラの位置取りは、直線入り口は絶望的な大外。2200mも本質的に距離が長かったが、まったくといっていほど流れに乗れていなかった。しかし1800mに戻ればレースの質や風景は一変。二走前のカシオペアSでは、牡馬を相手にレースの上がりを1秒上回る末脚を駆使し、豪快に外一気を決めている。阪神コースには、GIII・マーメイドSでクビ差2着強襲歴がある。

 ベルーフとの追い比べが第一本線。夏緒戦の小倉記念を最速の上がりで2着に迫り、新潟記念も外へ外へと振り回されながらも、粘り強く0秒2差の4着に追い上げ、続くカシオペアSも、勝ち馬の一つ後ろからの競馬にはなったが上がり33秒6で0秒2差の3着。まだ気性に怪しげなところは残っているけれど、欧州の次代を担う若きシュミノー騎手の手腕も込みで注目。

 一角崩しがあればブラックスピネル。2000mの若駒Sに3着もあり、前走の富士Sはスローペースにも翻弄され7着に終わったが、3勝のうち2勝が1800m。9ハロンのラジオNIKKEI賞の末脚がもっとも印象深い。休み明け三戦目、中間の坂路時計もキャリア一番、鞍上にルメールとくれば、単まで買っていい。

 GIIIとはいえ58・5キロはかなり厳しいが、ディサイファはGII・AJCC優勝歴もある格上。記録的には少し古いが、14年大阪城S・1分45秒9(2着)というコース実績がある。マイルCSは、不利を被った馬が多数いたが、一番泣きをみたのは同馬だったか。調教を見る限りは馬も痛んではいない。

 ヒストリカルは、当該コース3勝。毎日王冠3着という戦績を胸に、このメンバーなら強気になっていい。ここ二戦のレース内容がモノ足りないが、フルーキーは前年のチャレンジC勝ちを含め阪神1800mは〔2100〕だ。

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