丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

4月10日 阪神11R 桜花賞(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    5

    相手

    10

    11

    12

    13

    15

    16

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    5

    2着

    13

    相手

    10

    11

    12

    15

    16

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    5

    2着

    12

    相手

    10

    11

    13

    15

    16

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【三つ巴】例えるならメジャーエンブレムは、上り調子の時の白鵬のように、同じ土俵に上がったライバルたちを正攻法の先行策で撃破してきた東の横綱。ステップレースに選んだ年明けのクイーンCは、二着以下に影を踏ませぬ5馬身差・1分32秒5のレースレコードで圧倒。その進化の在り処は、全体時計だけではなく通過ラップにも顕著。テンの2F目に10秒8を踏みハナを主張。5F通過57秒8という、よどみのないミドルペースを自らが構築し、上がり3Fを11秒2-11秒6-11秒9でまとめられては、後続はつけ入るすきなし。首使いや身のこなしも阪神JFよりワンステップアップ。特に後肢の入りの深さ――あのヨロの筋肉の張りと柔らかみこそが、東京マイルや阪神の坂を力で押し切る源となる。元より桜花賞の舞台となる阪神マイルは二走前のJFで経験済み。1分34秒5という走破タイムは、ラップ形態こそ異なるものの次週の牡馬GI朝日杯FSに0秒1遅いだけ。阪神マイルの試走もすでに済ませた。

 ただ一点気がかりなのは、前回のクイーンC、異常な高速馬場。そして最後の1Fは11秒9。ラスト1-2Fで11秒ソコソコの脚が使える瞬発力型に、足元をすくわれる危険性も抱えている。ならばチューリップ賞の上位馬二頭。1分32秒8という決着タイムも優秀なら、ラスト3Fのレースラップは11秒2-11秒1-11秒6(3Fは33秒9)。ジュエラーとシンハライトの上がりは両者とも33秒0。最後の1Fを推定11秒フラットで本番と同じ阪神マイルを駈けあがっている。直線半ば、メジャーエンブレムがセーフティーリードかと思ったところから、残り1Fで二頭が急追。馬連馬単は慎重に三つ巴のボックスで買っておきたい。

 ラベンダーヴァレイは、チューリップ賞の上位2頭から遅れること0秒2差。脚色の違いは歴然だったが、前走比20キロ増の430キロと余裕残し。8着に敗れたレッドアヴァンセは14キロ減。理想体重に戻れば3連単の3着要員には期待できる。いや、クイーンC、チューリップ賞の馬場は、どう考えても速すぎる。阪神JFくらいの、1分34秒前後の芝コンディションになれば、ステイゴールド産駒のウインファビラスも連下争いが可能だ。

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