馬連
1点
5
13
3500円
6
2000円
12
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8
1500円
3
100円
流し
2通り
9
18
各200円
購入:10000円(7通り)
払戻:0円 収支:-10000円
今年の桜花賞は、クイーンC圧勝のメジャーエンブレムに、チューリップ賞でハナ差の接戦を演じたシンハライトとジュエラーの3強と言われています。しかし、チューリップ賞で勝ち馬シンハライトと0.2秒差の3着馬が赤松賞5着のラベンダーヴァレイだったように、決してレベルが高いわけではありません。確かにラベンダーヴァレイは、チューリップ賞で成長力を見せた部分もありますが、4着馬は500万下を4戦しても勝ち上がれていないクィーンズベストです。当然、チューリップ賞のPP指数は高くありません。つまり、桜花賞はメジャーエンブレムの1強で、以下は上位拮抗と言えるレースです。 また、桜花賞は、昨年こそレッツゴードンキの単騎逃げで、前半4F4F50秒0の極端過ぎるスローの前残りが決まりましたが、例年は前走フィリーズレビュー組などの短距離組が、自身でペースを引き上げたり、逃げ馬に絡んだりして、速い流れになることがしばしばです。総体的に言えば、差し、追い込みが決まるレースです。ただ、どこからでも動いて行けるダイワスカーレットが出走していた年は、他馬が競りかけようとせずにスローな流れとなり、人気薄の先行馬カタマチボタンを3着に残らせました。 今回で最有力視されているメジャーエンブレムは、例えるなら2列目で控えることも出来ますが、自ら動いて速い上がりでまとめることも出来る、まさにダイワスカーレットタイプ。また、メジャーエンブレムの隣外枠の逃げ馬、ビービーバーレル陣営は「今回は自分のリズムでレースを運びたい(つまり、メジャーエンブレムに競り掛けていかない)」とコメントしているし、前哨戦のアネモネSで恐ろしい逃げを打ったアッラサルーテは、ノーザンFの吉田勝己氏の所有馬で、当然、メジャーエンブレムを潰すような動きをするはずもないでしょう。これまでの傾向や大方の予想に反して、案外とスロー寄りの流れで、前でも残れそうな気がしています。よって、前と決め手ある馬を中心に馬券を組み立てたいです。 ◎には当然、2歳チャンピオンで前走のクイーンCを圧勝のメジャーエンブレムを推します。最近は前哨戦チューリップ賞からよりもクイーンCからここを目指すのがトレンド。チューリップ賞からここを目指すと体が減った場合のリスクが生じますが、クイーンCからここならば、レース間隔が開くため、体をふっくらとした状態で出走させることが出来るために、このローテーションが主流になっているようです。メジャーエンブレムは前走がハイパフォーマンスでしたが、仮に疲労が出ていたとしても、ある程度は立て直せていることでしょう。 ○は、デビューから上昇一途で、デビューから3戦ともにメンバー最速の上がり3Fを駆使しているジュエラー。前走のチューリップ賞ではシンハライトに競り負けましたが、前走は道中でポジションを取りに行って馬群のなかに突っ込む形になって失敗しているので、今回は前走よりもうちょっと前を意識してくる可能性が高いと見て、この馬を対抗にしました。逆にシンハライトはジュエラーよりもひとつ外を回って結果を出したことで、もう少し後ろを意識してくる可能性が高いので、展開を考慮した場合に、こちらを上に評価するのが順当と見ました。 ▲は、デビュー3戦目の新潟未勝利戦で自身の逃げでメンバー最速の上がり3Fタイム(ラスト2F目10秒2)で大楽勝した内容が秀逸のビービーバーレル。この馬は前に行ければなかなかしぶといタイプで、逃げた前々走のフェアリーSも楽勝でした。前走のクイーンCは、◎メジャーエンブレムのオーバーペースに巻き込まれて9着に失速しましたが、強い逃げ、先行馬は前走で厳しい流れで失速するほど次走での巻き返し率がアップするもの。また、メジャーエンブレムがそこまでレースを引っ張らない前提ならば、ダイワスカーレットが勝った年のカタマチボタンになれる存在でしょう。
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