の予想

4月10日 阪神11R 桜花賞(G1)

  • 単勝

    1点

    13

    3000円

  • 3連複

    軸2頭流し

    2通り

    軸1

    15

    軸2

    13

    相手

    5

    12

    各500円

  • 3連単

    1着流し

    2通り

    1着

    13

    相手

    5

    12

    各500円

  • 3連単

    フォーメーション

    16通り

    1着

    5

    13

    2着

    5

    13

    相手

    4

    7

    8

    10

    11

    15

    16

    17

    各100円

  • 3連単

    フォーメーション

    16通り

    1着

    12

    13

    2着

    12

    13

    相手

    4

    7

    8

    10

    11

    15

    16

    17

    各100円

  • 3連単

    フォーメーション

    18通り

    1着

    13

    15

    2着

    13

    15

    相手

    4

    5

    7

    8

    10

    11

    12

    16

    17

    各100円

購入:10000円(55通り)

結果

【単勝】
3000円 × 5.0倍 = 15000円
【3連単】
100円 × 203.3倍 = 20330円

このレースの収支

払戻:35330円
収支:+25330円

の見解

 近2年の大きな特徴として「ダブル最速好走」を挙げることができます。

2014年
1着ハープスター (トラック)1人気
2着レッドリヴェール (坂路)2人気
3着ヌーヴォレコルト(トラック)3人気

2015年
1着レッツゴードンキ (坂路)5人気
2着クルミナル (坂路)7人気
3着コンテッサトゥーレ (坂路)8人気

 人気だろうが人気薄だろうが、ダブル最速重視。この考え方が近年の桜花賞には適しているように思えます。そうすると上位人気馬はすべて該当するわけで、非常に固い決着も仕方ないという気はしています。その中で◎ジュエラーを選択した理由はチューリップ賞からの流れです。

 チューリップ賞でも◎を打ちましたが、当時は阪神競馬場が初めて、なおかつ最終追い切り場所がDPなので、坂で伸びあぐねるのではないかと懸念していました。結果的にその通りで、シンハライトとの追い比べで惜敗。しかし、決して悲観する内容ではなく、次の伸びしろは相当だと踏んでいました。

 思っていた以上に良化したのが、坂路での1週前追い切りを消化してから。目一杯にやって、4F51.6秒はこれまでの自己ベストを大幅に更新する数字でした。追い切り直後に藤岡健一調教師に話を聞くと「1週前はしっかりやろうと思っていた」とのこと。個人的にはここまでやってしまうと、テンションが上がるのでは、と心配していましたが、むしろその逆。普段の角馬場での仕草に落ち着きが出ました。

 しかし、同厩舎で管理された半姉たちが桜花賞に出走し、4着以下に敗れていることを気にする方もいるでしょう。私もそれは大きな懸念材料でした。しかし、サンシャインやワンカラットと大きな違いがあります。それが『1週前追い切りの負荷の強さ』です。

ワンカラット 坂路4F53.4秒で1F12.7秒
サンシャイン CW6F85秒台で終い重点(1F11秒台)

 距離不安のあったワンカラット、馬体重に不安のあったサンシャイン。問題点を抱えながら、当時最善と思われる調教が上記の1週前追い切り。いずれも軽い内容にとどめています。ジュエラーに関しても同様の追い切り内容だと判断できれば、危険な人気馬だと思いますが、不安がないからこそ自己ベストを更新するような1週前追い切りができたわけですから、半姉とは違った結果を期待して当然でしょう。ちなみに2007年以降の桜花賞に出走した藤岡健一厩舎の管理馬は他に2頭いますが、それらも1週前追い切りは軽い内容でした。

 ○メジャーエンブレムに関しては、阪神JFで阪神競馬場までの輸送を経験。あれだけ強いレースができたのですから、今さら輸送を心配することはないという見解が一般的かも知れません。しかし、私はそう考えておらず「2歳12月と3歳4月」では同じようにことが運ぶとは限らないと思っています。

 過去に阪神JFを美浦調教で出走して好走した馬はたくさんいます。しかし、桜花賞になると阪神JFで好走していた馬たちが美浦調教の出走で阪神JFより着順を下げているケースばかり。2009年阪神JF2着だったアニメイトバイオは桜花賞8着、2011年阪神JF3着だったサウンドオブハートは桜花賞4着。2頭とも桜花賞で1番人気ではありませんし、阪神JFを勝っていないのだからメジャーエンブレムと同等に扱うのはナンセンスという意見もあるでしょう。確かにその通り。

 しかし、逆に言えば、このような「下げ」材料がなければ、いくらジュエラーが良いといっても、メジャーエンブレムの印を下げるわけにはいきません。つまり、そのくらい強いということです。単勝1倍台の人気だから大丈夫、ではなく、人気だからこそ本当に不安材料がないかどうかを知っておくべきだろうという意味で、○根拠を長々と書きました。

 ▲ラベンダーヴァレイは日刊スポーツ特集号でも書いたように、藤原英昭厩舎の阪神芝1600mに対する厩舎適性を評価しています。もちろん、前走時に軽かった最終追い切りの内容が、今回は一気に強化されました。その動きを見ても、前走以上は明らか。☆シンハライトは石坂正厩舎の勝負調教に該当しているだけに、これ以下の評価にはできません。

1.キャンディバローズ
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準少め坂路

2.ブランボヌール
今回:標準坂路
前回:標準少め坂路

3.メイショウスイヅキ
今回:標準少めトラック
前回:標準少めトラック

4.ソルヴェイグ
今回:馬ナリ平均坂路
前回:馬ナリ平均坂路

5.メジャーエンブレム
今回:標準トラック
前回:標準少め併用

6.ビービーバーレル
今回:標準トラック
前回:標準トラック

7.デンコウアンジュ
今回:標準多めトラック
前回:標準トラック

8.アッラサルーテ
今回:標準併用
前回:馬ナリ平均併用

9.ジープルメリア
今回:標準坂路
前回:馬ナリ平均坂路

10.アットザシーサイド
今回:標準坂路
前回:標準少め坂路

11.レッドアヴァンセ
今回:標準坂路
前回:馬ナリ平均坂路

12.シンハライト
今回:標準坂路
前回:標準少め坂路

13.ジュエラー
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

14.カトルラポール
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準併用

15.ラベンダーヴァレイ
今回:標準併用
前回:軽目併用

16.ウインファビラス
今回:標準トラック
前回:標準少めトラック

17.アドマイヤリード
今回:標準多め坂路主体
前回:標準少め坂路

18.メイショウバーズ
今回:標準少め坂路
前回:標準少め坂路

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