最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 例年ならば桜花賞の主役候補が出走する最重要トライアルですが、今年は阪神JFの勝者メジャーエンブレムがクイーンCから桜花賞に直行するため、主役というよりはチャレンジャーを決める一戦という様相になっています。 今年になって頭角を現した馬と阪神JFでメジャーエンブレムの軍門に下った馬との対決という図式。ずば抜けた実力馬が不在のため、このレースとしては珍しくフルゲートで行われる公算も小さくありません。 1.スローペースが濃厚 阪神競馬場改装以降の過去9回、1000mの通過タイムが60秒を切ったのは2回だけ。本番とは異なるスローペースになって、切れ味が要求されることが通例です。 2.阪神JF組が優位 同様に過去9回、阪神JFから直行した馬が[5-4-4-3]で勝率31.3%・連対率56.3%と圧倒的な好成績を収めています。能力面はもちろん、スケジュール的な余裕が優位性につながっているようです。 3.年明けのOP特別からの臨戦は不振 前走がエルフィンSだった馬は[1-1-2-17]、前走が紅梅Sだった馬は[0-0-0-9]と不振です。この両組から出た唯一の勝ち馬はウオッカ。OP特別の勝利で名前を上げた馬の評価には慎重さが求められます。 ブランボヌールは阪神JFでは外を回らされたのも響いて3着に敗れましたが、急坂の阪神でもしっかり伸びており、距離に目処が立つ内容でした。メジャーエンブレム不在ならば、函館2歳S圧勝の本馬が実績ナンバーワンと言える存在です。気性の勝ったタイプだけに休み明けでも。 ジュエラーは前残りのレースを追い込んでクビ差2着したシンザン記念で勝ち馬以上に鮮烈な印象を残しました。不器用さは残るものの牝馬同士ならば上位争いは必至でしょう。アドマイヤリードは阪神JFでは凡走しましたが、間隔が詰まっていた影響が大きかったと見ます。立て直されての転厩初戦で、地力の高さを再評価すべきタイミングです。 シンハライトは詰めて使えない現状で2戦2勝。距離が短かった紅梅Sを勝ち切ったのが能力の証です。レッドアヴァンセはエルフィンSが強い内容。使い詰めの疲労がなければ。ウインファビラスは新潟2歳S、阪神JFといずれも強い勝ち馬の2着。経験値の高さが売りで、怪物級が不在ならば。抽選対象ながら内田博幸騎手を呼び寄せたヴィブロス、気性成長で軌道に乗ったエルビッシュまで。
ジュエラーのシンザン記念の持続力ある末脚は評価できるが、馬群を怖がり直線斜めに外に出してから伸びはじめた気性がこのフル…
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※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 例年ならば桜花賞の主役候…
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81から95という高指数の2戦を出していれば◎ジュエラーでいい。問題は相手だ。距離コース92を持つ○ウインファビラスと平…
シンザン記念で2着と最速の末脚を見せた9ジュエラーが中心。追い込みタイプだが長くいい脚が使えるのが武器。ここも持ち味を引…