丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

3月5日 阪神11R チューリップ賞(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    9

    相手

    1

    2

    8

    11

    12

    16

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    9

    2着

    16

    相手

    1

    2

    8

    11

    12

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    9

    2着

    8

    相手

    1

    2

    11

    12

    16

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 18.3倍 = 5490円

このレースの収支

払戻:5490円
収支:-4110円

丹下日出夫の見解

【際立つ末脚】3歳牝馬シーンは、クイーンCをレースレコードで制した、メジャーエンブレムが抜けた戦績を残しているが、チューリップ賞制覇で、ジュエラーが対抗一番手に名乗りをあげる。半姉のワンカラット(父ファルブラヴ)は、フィリーズレビューなど重賞4勝。GIにも幾度か接近した短距離ベースの重賞馬だったが、父にヴィクトワールピサを迎え、牝馬にしては504キロという体躯を誇る。

 牡馬相手の芝1800mの新馬戦では、11秒9―11秒7―11秒3(3Fは34秒9)というレースラップを0秒9上回る加速ラップで豪快に一気差しを決め、持ち前のパワーを見せつけた。シンザン記念はペース形態の異なるマイル替り。スタートはもっさり、4角でごちゃつき外を回るロスもあったが、レースの上がりが36秒0に対し、自身のソレは34秒5。2着に敗れたものの、決め手は際立っていた。

 レッドアヴァンセとの追い比べが第一本線。勝ち上がりに三戦を要したのは誤算だったけれど、二走前の未勝利戦はレースの上がりを1秒2も上回る、有無を言わせぬ33秒9の末脚で一閃。エルフィンSは、前半1000mは1分2秒1のスロー。上がりに比重の高くなるのは当然とはいえ、外一気の33秒3は桜花賞への強烈なデモンストレーションとなった。

 この両頭の差し・追込み型に割って入ればエルビッシュ。こちらも勝ち上がりまで少し時間がかかったが、11月の京都マイルを1分34秒5で突破。白梅賞は馬体を6キロ増やし、クラシックレベルの1分33秒7に時計を詰めてきた。

 デンコウアンジュは、アルテミスSでメジャーエンブレムを一閃。内外離れた外強襲とはいえ、東京マイルで上がり33秒3は能力なくしては出せない数字だ。阪神JFは、ややピークをすぎていたか。リキみの多い走りで本来の差し勝負に持ち込めなかったが、ガス抜きができていれば反転攻勢十分。

 ウインファビラスの阪神JFは、勝ち馬とは力差のある2着とはいえ、3着以下には詰め寄られていない。紅梅S勝ちのシンハライトは、血統にも魅力多し。馬体も重量感が増し調教の質も上がっている。大穴はフォールインラブ。

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