の予想

11月13日 京都11R エリザベス女王杯(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    3

    相手

    1

    2

    4

    8

    15

    各400円

  • 3連単

    1着流しマルチ

    60通り

    1着

    3

    相手

    1

    2

    4

    8

    15

    各100円

購入:10000円(70通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 ◎クイーンズリングは「マンハッタンカフェ×アナバー」という組み合わせ。母アクアリングは仏1000ギニー馬トレストレラの半妹で、母の父アナバーはカルティエ賞最優秀スプリンターに輝いた名馬。アナバー産駒には「リヴァーマンのクロスを持つ産駒から大物が出る」という際立った配合的特徴がある。ゴルディコヴァ(カルティエ賞年度代表馬でG1を14勝)、アナバーブルー(仏ダービー)、トレヴィセ(凱旋門賞を2連覇したトレヴの母)、アナバンダナ(NZ2歳チャンピオン)、そして本馬の母アクアリングもこれに該当する。リヴァーマンは仏リーディングサイアーに二度輝いた名血で、中距離向きのスピードと瞬発力がセールスポイント。

 本馬はサンデーサイレンスとリヴァーマンに由来する瞬発力を武器とし、スローペースの上がり勝負となった前走の府中牝馬S(G3)で鋭い末脚を繰り出して3つめの重賞を制覇した。以前は感じられた線の細さは影を潜め、本格化を思わせる安定感がレースぶりから滲み出ていた。直線平坦の京都コースは得意としており、京都牝馬S(G3)を制しているほか、昨年の秋華賞(G1)では終始外を回りながらミッキークイーンにクビ差と迫る2着。昨年のエリザベス女王杯(G1)は8着だったが、直線で挟まれる致命的な不利を被りながら勝ち馬から0秒3差。スムーズなら勝ち負けに持ち込んでいたことは間違いない。前哨戦を一度叩いた臨戦過程も理想的で、今回はG1初制覇のチャンスだろう。

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