丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

10月16日 京都11R 秋華賞(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    10

    相手

    2

    7

    9

    14

    16

    18

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    10

    2着

    7

    相手

    2

    9

    14

    16

    18

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    10

    2着

    2

    相手

    7

    9

    14

    16

    18

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【地に足がついた】内回りの京都2000mなら、戸崎とビッシュだ。春シーズンは身体と相談しながら綱渡りのローテーションでオークスへ。フローラSで404キロに減った体重をなんとか416キロに戻し、内目を鋭く突いて一旦先頭。外二頭の強襲に最後は屈したものの、差はわずか0秒1に踏ん張った。ちなみに本年の樫の決着タイム・2分25秒0は、前年に続く歴代2位タイのHレベル決着。同レース3着で能力の片鱗は示していたし、ひと夏を越え、ステップレースの紫苑Sは微増ながらも420キロに増量。前半1000m・59秒6というミドルラップの上に立ち、3-4コーナーからまくり上げるようにして外一気。坂近辺の加速力はもちろん、1分59秒7という走破タイムも質が高い。馬体造りとローテーションも、秋華賞から逆算する形で青写真通りに描けた。タイトな京都の内回り2000mの攻略は、前走コーナー4つの中山10Fを機動力で突破したことが、いいシミュレーションになった。

 対抗は紫苑S2着馬ヴィブロス、良血馬の本格化に注目。全姉はヴィクトリアマイル二連覇を果たしたヴィルシーナ。3歳時から完成度の高かった、その姉と比べると、410キロ前後といかにも細身。春シーズンは身体を造り切れずクラシックへ手が届かなかったが、二走前の中京戦は後続を0秒7もチギる大楽勝。2分0秒5という走破時計は、一週前の古馬準OPと0秒2差、記録面での裏付けも示した。紫苑Sは0秒4差と完敗は喫したものの道中不利を克服して粘り強く末は伸ばした。今度はホームの関西、心身共よりリラックスして臨めるハズだ。

 桜花賞馬ジュエラーは、ローズSは11着と惨敗。しかしよく見ると勝負どころで外から被せられ、金縛り状態でコントロール不能。決して力負けや体調不良が敗因ではない。前走はあくまで前哨戦、ひと叩きした上積みはもちろん。デムーロの構えも本番は一変。

 惑星は9月の阪神開催を破格の時計とラップで2連勝中のミエノサクシード。ダイワドレッサーもラジオNIKKEI賞2着はフロックではない。ローズS2着のクロコスミアも、馬体さえ維持できていれば、切る必要性は見当たらない。大穴はデイジー賞・1分47秒7が光るキンショーユキヒメの変わり身。

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