丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

5月1日 京都11R 天皇賞(春)(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    5

    相手

    1

    2

    8

    15

    17

    18

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    5

    2着

    17

    相手

    1

    2

    8

    15

    18

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    5

    2着

    1

    相手

    2

    8

    15

    17

    18

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【三度目の春の盾】天皇賞(春)は、58キロを背負い3200mを駈ける耐久レース。素質や能力だけでなく、斤量経験やキャリアが同じくらいに問われる。フェイムゲームは過去二年の天皇賞を6・2着、盾への道のりを成績で具現してきた。初挑戦の一昨年は55キロの重量でダイヤモンドS勝ち。しかし天皇賞は初体験の58キロが堪えたか。残り1F標識辺りで脚色が鈍り0秒4差の6着止まり。しかし翌年は、58キロを背負ってダイヤモンドSを連覇、続く天皇賞は大外一気に、ゴールドシップをクビ差2着に追い詰めている。

 オーストラリア遠征は、小回りと多頭数を捌き切れず消化不良に終わったものの、本年のダイヤモンドSは58・5キロの斤量で2着。発表は「稍重」だが、同レース史上ある意味歴史的ともいえる(笑)、極端に上がりのかかるパワー馬場。重の巧拙のぶん遅れはとったが、良馬場替りで走りなれた京都3200mとなればガラリ一変が期待できる。上手い具合に、ゴールドアクターとキタサンブラックが、お互いを意識しあいながらの先行策。その気はなくとも4コーナー手前から二頭が動き出し、自然に勝負の流れは前掛かり。二頭が格好の目標にもなれば展開も味方するとみた。

 もちろん、ゴールドアクターは強敵。有馬記念ではラスト4Fから11秒台を4連続重ねるロングスパートを決め、日経賞は58キロを背負いラスト3Fを11秒8-10秒9-11秒2でパンチアウト。見た目も数字も堂々のG1馬となった。

 キタサンブラックも菊花賞馬、有馬が3着。前哨戦の大阪杯はスローの上がり勝負とはいえ、58キロを担いで11秒3-10秒9-11秒4。数字として目に見える速いラップを叩きだせたことも大きな自信となった。〇-▲のタテ目も、しっかり押さえておきたい。

 阪神大賞典を快勝したシュヴァルグランは、「想像以上に長距離適性が高い」と福永も語っていたようだが、いかんせん前回は55キロ。58キロでは、伸びひと息もある。日経新春杯を上がり33秒1で直強襲を決めたレーヴミストラルも、58キロは未経験という点が弱い。サウンズオブアースは、日経賞で力負け。どこまで終い勝負に徹し切れるか。度胸が問われる。

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