の予想

5月1日 京都11R 天皇賞(春)(G1)

  • 単勝

    1点

    8

    2200円

  • 3連複

    軸1頭流し

    3通り

    8

    相手

    2

    5

    15

    各300円

  • 3連複

    フォーメーション

    21通り

    1着

    8

    2着

    2

    5

    15

    相手

    1

    3

    6

    10

    14

    16

    18

    各200円

  • 3連単

    フォーメーション

    27通り

    1着

    8

    2着

    2

    5

    15

    相手

    1

    2

    3

    5

    6

    10

    14

    15

    16

    18

    各100円

購入:10000円(52通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 天皇賞(春)といえば、2009年のマイネルキッツ。当時の予想コラムを読み直してみると「標準多め坂路と標準多め併用を重視して、レース週の併せ馬で先着している」ことを重視して、3連単22万馬券の的中に成功していました。該当馬が複数いる中からマイネルキッツを選択したのは、美浦所属の国枝栄厩舎が栗東に滞在していたことが大きかったのですが、最終追い切り場所が坂路ではなくトラックだったことも重視していました。

 あれから7年が経っていますが、レースの調教適性に変化はないのでしょうか。

2010年
標準トラック/標準トラック/一杯平均トラック
2011年
急仕上げ併用/標準多め併用/標準多め併用
2012年
一杯平均併用/標準多め坂路主体/標準多め併用
2013年
標準多めトラック/標準併用/軽目トラック
2014年
乗込トラック/標準多め坂路主体/標準多め併用
2015年
標準坂路/標準併用/標準併用

 2010年は馬券圏内をトラック調教馬独占しましたが、それ以外の年は最低1頭、多ければ独占している「併用系統」。坂路単一調教馬の優勝は2015年ゴールドシップ1着しかいません。またトラック単一調教に関しても、標準以下の本数だと2013年レッドカドー3着のみ。この傾向を重視するとトラックのダブル最速に該当している△キタサンブラックや△アルバートもフォーメーションの2頭目軸に据えるわけにはいきません。

 マイネルキッツとほぼ同じ調教パターンに該当したといってよいのが、◎シュヴァルグラン。調教タイプに関しては、標準多めトラック主体。最終追い切り場所はマイネルキッツがDWでしたが、こちらはCW。このあたりは微妙な違いですが、馬なりで併せ馬に先着するという意味での「前向きさ」は同じ。シュヴァルグランの4月29日の調整を見ていましたが、角馬場やDPでのキャンターを見ていると、いつもは見せることがない、やんちゃな素振りを見せていました。これに関して、騎乗していた林右典調教助手に聞いてみると「ヤバイです、仕上がりすぎてるくらい」との返答。

 この言葉を文字にしてしまうと「入れ込んでいるのでは」と思われるかも知れませんが、そんなことはありません、厩舎へ戻る際の仕草は至って落ち着いています。ただ、眼つきは相当な怖さを秘めており、これがレースでの爆発力につながるような気がします。

 ○フェイムゲームは調教タイプが昨年の標準併用と違い、馬ナリ平均トラック主体となりました。しかし、昨年と同じくトラックのダブル最速に該当しています。▲サウンズオブアースは1週前追い切りの時に少し首を捻りましたが、最終追い切りは申し分のない動き。調教タイプは標準多め坂路主体なので、昨年(標準多め坂路)よりトラック調教の割合が増え、調教適性はアップしています。ただ、15番枠によるマイナスはかなりあると判断しました。

 ☆トゥインクルに関しては、併せ馬で遅れているだけに当初は評価する予定がありませんでした。その理由は万葉Sでの1番人気5着の凡走でしたが、よくよく考えると当時は1月5日のレースで、この馬は最終追い切りを前年に済ませていました。その結果、10キロの馬体重が増えていたと考えればよいだけ。実際、ダイヤモンドSでは勝ち鞍のある460キロ台まで体を減らしています。調教タイプの標準併用は連対するには十分ですし、枠順まで考慮して、フォーメーションの2頭目に据えることにしました。

1.キタサンブラック
今回:標準トラック
前回:標準併用

2.トゥインクル
今回:標準併用
前回:一杯平均トラック

3.カレンミロティック
今回:標準坂路主体
前回:標準坂路主体

4.トーセンレーヴ
今回:標準併用
前回:標準併用

5.フェイムゲーム
今回:馬ナリ平均トラック主体
前回:標準少め併用

6.アドマイヤデウス
今回:標準坂路
前回:標準坂路

7.ファタモルガーナ
今回:標準併用
前回:標準坂路

8.シュヴァルグラン
今回:標準多めトラック主体
前回:標準併用

9.トーホウジャッカル
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

10.アルバート
今回:標準併用
前回:標準併用

11.タンタアレグリア
今回:標準トラック
前回:標準トラック

12.ヤマニンボワラクテ
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

13.マイネルメダリスト
今回:標準多め坂路
前回:標準併用

14.サトノノブレス
今回:標準併用
前回:標準併用

15.サウンズオブアース
今回:標準多め坂路主体
前回:標準併用

16.ファントムライト
今回:標準併用
前回:標準併用

17.ゴールドアクター
今回:標準トラック
前回:標準トラック

18.レーヴミストラル
今回:標準坂路
前回:標準トラック

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