の予想

2月14日 京都11R 京都記念(G2)

  • 馬連

    1点

    6

    -

    7

    2500円

  • 馬連

    流し

    3通り

    7

    相手

    1

    5

    10

    各1500円

  • 馬連

    流し

    2通り

    7

    相手

    3

    4

    各1000円

  • 馬連

    流し

    2通り

    7

    相手

    13

    14

    各500円

購入:10000円(8通り)

結果

【馬連】
2500円 × 28.8倍 = 72000円

このレースの収支

払戻:72000円
収支:+62000円

の見解

 京都記念は、昨秋のG1戦線を目標に置き、それなりの結果を出した実績馬が人気を裏切る傾向がとても強いレースです。一昨年は前走ジャパンC勝ちのジェンティルドンナが、昨年は前走ジャパンC5着のハープスターがこのレースで1番人気に支持されましたが、ジェンティルドンナは6着に、ハープスターは5着に凡退しました。

 こういった傾向からこのレースでは、昨秋のG1で能力を出し切れなかった実力馬か、上がり馬を狙うのがベストです。しかし、近走が強い内容の上がり馬を狙うと、春のG1戦線を見据えての調整の一戦で不発に終わることも少なくないので、上がり馬よりも近走不発の実績馬を狙うほうが好ましいでしょう。

 よって、◎にはデビューから3連勝で弥生賞を勝利したサトノクラウンを推します。皐月賞では1番人気を裏切り、日本ダービーでは3着に敗れましたが、明け4歳世代の牡馬としては最強クラスの一頭であることは間違いありません。昨秋の天皇賞では態勢が整わないまま出走し17着と惨敗しましたが、その後は立て直しに徹して、今回は再始動戦となります。

 今回のレースで他に有力と目される馬たちは昨秋のG1戦線を目標に置き、そこでそれなりに能力を出しているなか、サトノクラウンだけが能力を出し切っておらず、フレッシュな状態と言えます。勝率2割の堀厩舎が、しっかり立て直して出走させてくるからには、能力を出せる状態でしょう。他の有力馬に不安点が多い状況だけにここはチャンスです。

 ○は、昨夏に一気に上昇しローズSを勝利したタッチングスピーチ。前走のエリザベス女王杯では直線残り100mから凄まじい伸び脚を見せて3着に食い込みました。確かに秘めた能力、瞬発力は素晴らしいものがありますが、この馬の目標はまだ先でしょう。能力は認めますが、過大評価も出来ないところです。

 ▲は、昨年の京都記念では直線で進路を失う不利がありながらも6着に入線したように、京都コースが得意なトウシンモンステラ。この馬は地味ながらも近2走では出走メンバー最速の上がりをマークしているように内容は悪くありません。例年、京都記念が波乱になりやすいのは目標が先の実績馬が不発に終わり、次点の馬が浮上することがしばしばあるために、状態の良さと京都適性の高さを生かして上位食い込みを目指します。

このレースの予想一覧