の予想

1月31日 京都11R シルクロードS(G3)

  • 馬連

    1点

    15

    -

    16

    4000円

  • 馬連

    1点

    3

    -

    16

    2000円

  • 馬連

    流し

    2通り

    16

    相手

    8

    10

    各1500円

  • 馬連

    流し

    2通り

    16

    相手

    4

    14

    各500円

購入:10000円(6通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 昨夏の北九州記念で2着に敗れて、スプリンターズS出走権を逃したビッグアーサーが、高松宮記念を意識する上で何としても勝利で賞金加算をと、M.デムーロ騎手への手替わりで出走してきます。昨秋の京阪杯、阪神Cともに2,3着に終わった同馬ですが、今度こそ重賞での勝利をもぎ取ることができるか。高松宮記念を占う意味でも非常に興味深い一戦となりました。

 また、京都コースは今週からBコース使用で、内外に大きな差がなくなり、ほぼペース次第の馬場状態。シルクロードS当日は晴れ予報で、全体の傾向としては馬場回復化で前が残りやすくなると見ています。しかし、この一戦は、アクティブミノル、ローレルベローチェ、ネロ、セイコーライコウ、芝では前に行けるかどうかわかりませんが、ダートでは逃げ馬のヒルノデイバローと逃げ馬揃いなので、極端なスローペースになる可能性は低いでしょう。前半3F34秒台の平均ペースで流れて、どのポジションからでも能力を出し切れる展開が濃厚と見ています。

 よって、◎には京都芝1200mが舞台の3走前のオパールSで、3馬身差の圧勝を決めたビッグアーサーを推します。このときのPP指数は前週に行われたスプリンターズSの決着指数を上回るもので、まだ重賞勝ちの実績はない馬ですが、能力はG1級のものがあると言える馬です。

 前走の阪神Cは暮れの阪神の稍重馬場で厳しい流れ。前に行った馬がどれだけ厳しかったかは、京都金杯で初夢馬券をプレゼントしてくれたテイエムタイホーの巻き返し劇が教えてくれます。ビッグアーサーはその流れを、好位から勝ちにいったために最後に失速してしまいましたが、負けて強しの内容でした。

 また、今回は得意の京都芝1200mに舞台が戻ります。今回は外枠を引いたことで無理に勝ちに行くようなレースにはならないでしょうし、M.デムーロ騎手ならば存分に本来の瞬発力を発揮してくれるでしょう。ここを勝利して高松宮記念の主役になると見ます。

 ○は、前々走の京都芝1200mの重馬場で行われた京洛Sで3馬身以上の差をつけて圧勝したネロ。このときマークしたPP指数も昨秋のスプリンターズSの決着指数を上回るものでした。前走のラピスラズリSも好位から伸びて楽勝。本格化ムード漂います。前記したように日曜日は、馬場は回復してくると思われますが、どんな馬場状態になっても不安はない馬です。

 ▲は、一昨年の北九州記念、セントウルSを連勝した実績を持つリトルゲルダ。その後香港遠征をした後にスランプ状態になっていましたが、前走のスワンSでは勝ち馬と0.3秒差の6着と復活の兆しを見せました。ここで完全復活となる可能性は十分あり得るでしょう。

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