丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

3月27日 中京11R 高松宮記念(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    8

    相手

    4

    5

    6

    12

    13

    18

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    8

    2着

    6

    相手

    4

    5

    12

    13

    18

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    8

    2着

    5

    相手

    4

    6

    12

    13

    18

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【3連単】
100円 × 66.9倍 = 6690円

このレースの収支

払戻:6690円
収支:-2910円

丹下日出夫の見解

【春風は新風】4歳牝馬アルビアーノが、短距離スプリント界に新風を吹き込む。移動性低気圧が頻繁に通りすぎるこの時期の高松宮記念は、決着タイムが読みにくく、たとえ良馬場でもパワーは不可欠。坂という負荷ができてからの現行コースの勝ち馬は、中京より更に勾配のキツい、中山のスプリンターズSで勝ち負けができるだけの地力はもちろん。6ハロンを超えた、1400mを勝てるスタミナがなくては、高松宮は立ち行かない。

 ならばアルビアーノ。天性のスピードだけで、牡馬混合のNHKマイルCを2着と好走。三走前のスワンSも、前半1000m通過が57秒5―1200m通過・1分8秒8というミドルラップにも余裕をもって対処し、外一気にねじ伏せている。オーシャンSは直線入り口で致命的な不利を被り、追い出しが遅れたぶん、5着に終わったが、前走は初の6ハロン戦――「試走」と思えば許容範囲。直線半ば、立て直してからの伸び脚は見どころ十分。上がり3Fの数値も最速だった。そして鞍上はルメール、二戦続けて凡走は、まず考えにくい。

 当面の目標はミッキーアイル。昨年も阪急杯2着をステップに高松宮記念を3着と好走したが、本年の阪急杯は前半1000m56秒4―1200m通過1分7秒8という、よどみのない流れをリズムよく構築し、1分19秒9に時計を更新。折り合いや進化を数字でも示している。

 三番手はスノードラゴン。1年3か月振りのオーシャンSを3着と押し上げ、スプリンターズS優勝馬の貫禄を示したが、パワー馬場の左回り中京は、一昨年の高松宮記念で2着と結果も出している。戦法は直一気、シンプルに構えられるぶん、迷いも少ない。

 エイシンブルズアイは、オーシャンSを前後半の3Fをほぼ同ラップで駈け1分7秒5。芝のコンディションと、時計は異なるだろうが、中山の急坂をバランスのいいこのラップで乗り越えたのは自信にもなり収穫だった。

 昨年の高松宮記念2着馬ハクサンムーンは、オーシャンSを前半3F・32秒7のHラップで飛ばし2着と、7歳を迎えてもスピードは健在。ビッグアーサーは、思えば昨年の高松宮記念当日、同レースと0秒1差の1分8秒6で駈け、一年間ここに照準を絞ってきた。

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