馬連
流し
2通り
10
2
8
各2500円
5
6
各2000円
4
9
各500円
購入:10000円(6通り)
払戻:25800円 収支:+15800円
フェブラリーSの前哨戦となる東海S。昨年は、前年のフェブラリーSとJBCクラシックを制したコパノリッキーが、ホッコータルマエとの対戦を避けてここに出走してきましたが、本来は、前年のG1馬がここへ出走してくるのは稀です。その理由として、後の川崎記念のほうがやや賞金が高いこと、ここへ出走すると斤量が課せられることなどが挙げられます。よって、例年、G3の平安SやみやこSと大差のないメンバー構成で、G2としては小粒なメンバーになりがちです。G3で上位の実績かそれに準ずるPP指数があれば、ここでも通用するでしょう。 そこで◎に推したいのは、デビューしてからしばらく芝を使われていた馬で、2014年夏の初ダートの未勝利戦で2着以下に2.3秒以上の大差で圧勝すると、その後はダート路線に転向して着実に上昇してきたモンドクラッセです。特に前々走の準オープン・内房Sでは2着に5馬身差をつけて圧勝。この時のPP指数は昨年のみやこSの決着指数と同等なもので、この時点ですでに重賞で勝ち負けになるものを示していました。 前走のみやこSでは逃げることが出来ず、さらにジョッキーたちが不良馬場を意識しすぎて乱ペースとなってしまい、能力を出し切ることができませんでした。今回は坂スタートの中京ダ1800m戦で他に積極的に行きたい馬がいないとなると(インカンテーションが前走・平安Sで逃げられたのは、外枠のアジアエクスプレスが進路を譲った結果)、今回はそこまでの乱ペースにはならないでしょうし、ハナを切って自分の競馬ができそうです。能力を出し切りさえすれば重賞で通用する馬です。ここは楽しみな一戦となりました。 ○は、昨年のマーチSの2着馬イッシンドウタイ。地味なタイプの馬ですが年齢を重ねるごとに少しずつ強くなってきました。今シーズンの休養明け緒戦となった前々走ベテルギウスSでは逃げ切りが決まる流れを、出走メンバー最速タイの上がりで3着まで追い込んできたように、能力が健在であることを示しました。前走ポルックスSは、休養明け好走の反動が出て凡退してしまいましたが、能力を出し切ればここでも通用しておかしくない馬です。 ▲は、遡れば東京大賞典を勝利した実績を持つローマンレジェンド。この馬は、不良馬場のエルムSを勝利しているように脚抜きの良い馬場を特に得意とする馬です。昨年のみやこSでは得意な馬場コンディションであったこともあり、休養明けながら斤量58kgを背負って3着と能力の高さを見せつけました。前走は休養明け好走の反動が出て大敗を喫しましたが、軽いダートになれば一気に巻き返して当然の馬です。
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