丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

9月25日 中山11R オールカマー(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    6

    相手

    1

    3

    5

    7

    12

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    6

    2着

    7

    相手

    1

    3

    5

    12

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    6

    2着

    1

    相手

    3

    5

    7

    12

    各100円

購入:7800円(58通り)

結果

【馬単】
300円 × 12.4倍 = 3720円
【3連単】
100円 × 80.7倍 = 8070円

このレースの収支

払戻:11790円
収支:+3990円

丹下日出夫の見解

【グランプリホースの一騎打ち】ゴールドアクターは、果敢なロングスパートで有馬記念を制したグランプリホース。日経賞快勝から万全を期したハズの天皇賞(春)は、ゴールデンウィーク期間中の長時間輸送の影響も大きかったのだろう。パドックではテンションも高く発汗が目につき、道中頭を上げ、グッとハミを噛んでしまった。直線手前で一旦好位に押し上げ、1番人気に応えようとはしたものの、スタミナ切れを起こし余力なし。しかし、天皇賞1番人気の根拠は、中山戦の内容が優秀だからこそ。有馬記念はラスト4Fから11秒台を4連続重ねるロングスパートを決め、日経賞は58キロを背負いラスト3F・中山の急坂を11秒8-10秒9-11秒1でパンチアウト。外回りの2200mも2戦1勝・2着1回、脚の使いどころと仕掛けのタイミングを体に刻み込んでいる。8月半ばから調教時計を出し始め、乗り込み態勢も万全だ。

 宝塚記念優勝馬マリアライトとの叩き合いが大本線。本命のゴールドアクターとは、有馬記念が0秒1差、日経賞は0秒3差など、牡馬相手のGIでも愚直すぎるくらい正攻法の競馬を心がけてきたが、宝塚はそのご褒美というか。馬場コンディションに恵まれ、思い切った大マクリが功を奏したにせよ、宝塚史に歴史を刻んだ。430キロ台から大きくは増えていないが、筋肉の束が内から張りだし力がみなぎっている。

 まともなら、二頭の一騎打ちが濃厚だが、サトノノブレスは、6歳春になって、鳴尾記念を1分57秒6でレコード勝ち。若馬時代は、しぶい馬場が得意なのかと思っていたが、Hレベルの時計決着をこなす馬へと進化している。

 中山は巡り合わせもあり、良績を残せないでいるが、カレンミロティックは、天皇賞(春)は一昨年が3着、今年はハナ差の大接戦。宝塚記念2着もある実力派だ。ツクバアズマオーは、函館記念3着。春先の中山の長丁場の内容もよかったが、秋にまた一段成長が伺える。ショウナンバッハは、当コースと同じGII・AJCC3着の戦歴あり。

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