複勝
1点
11
5000円
馬連
流し
4通り
1
5
6
7
各1000円
2通り
2
12
各500円
購入:10000円(7通り)
払戻:0円 収支:-10000円
オールカマーは、天皇賞(秋)の前哨戦のひとつ。ローカルの延長戦上のように、夏場を順調に使われてきた馬が穴を開けることもありますが、基本的に休養明けの実績馬(特に宝塚記念組)が活躍するレースです。 私自身は夏場を順調に使われて来た穴目の馬を積極的に狙うタイプですが、今年はそのタイプの馬の出走が少なく、PP指数の能力値5位以内にランクインするのはツクバアズマオーのみ。ツクバアズマオーは、ウッドチップではあまり時計を出しませんが、今回では時計を出したあたりにここへ来ての充実度が窺えます。しかし、重賞ウイナーたちが相手となると、能力の最高値が不足していることは否めません。おそらく今回で自己ベストの走りを見せてくれることは想定できるのですが、それでも勝ち負けまでに持ち込めるかは「?」です。 よって、◎には2014年のダービー馬で神戸新聞杯でも外々からサウンズオブアースなどの強豪をねじ伏せたワンアンドオンリーを推します。確かにワンアンドオンリーは3歳時ほどの勢いはありませんが、昨秋ジャパンCでは、勝ち馬と0.3秒差(7着)。3コーナーから徐々に加速して行く流れの有馬記念でも直線で挟まれて進路を下げながらも盛り返して勝ち馬ゴールドアクターと0.5秒差(9着)。前々走のドバイシーマクラシックでも、3コーナーを過ぎて徐々にペースが上がる中で、逃げ馬ハイランドリールが下げてきて、4コーナーでも進路がないまま直線。一旦、後退からラスト1Fで盛り返して5着と上々の走りを見せました。 勝ち馬ポストポンドのその後の活躍から考えても、ドバイシーマクラシックのレベルは高かったはず。そこで0.8秒差ならば、今回のメンバーが相手でも勝てるとまでは言いませんが、互角には戦えるでしょう。前走の宝塚記念は、上位人気に支持された先行馬アンビシャスが16着に失速したように、明らかにオーバーペース。休養明けはスタミナが不足するものですが、前走で消耗戦を経験している分、他の休養明けの実績馬との比較で優位性があります。 〇は、夏場を順調に使われている優位性からツクバアズマオー。休養明けの実績馬が目標が先となることを考えると、この馬の勢いは侮れないものがあります。 ▲は、昨年の有馬記念の勝ち馬ゴールドアクター。前走の天皇賞(春)は休養明け好走の反動で12着に凡退しましたが、前々走の日経賞勝ちならば基調の低下はなく、巻き返しの可能性が濃厚でしょう。
オールカマーは、天皇賞(秋)の前哨戦のひとつ。ローカルの延長戦上のように、夏場を順調に使われてきた馬が穴を開けることも…
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