丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

9月18日 中山11R セントライト記念(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    4

    相手

    1

    3

    5

    9

    10

    12

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    4

    2着

    9

    相手

    1

    3

    5

    10

    12

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    4

    2着

    1

    相手

    3

    5

    9

    10

    12

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 4.8倍 = 1440円
【3連単】
100円 × 18.2倍 = 1820円

このレースの収支

払戻:3260円
収支:-6340円

丹下日出夫の見解

【皐月賞馬の貫禄】ディーマジェスティは世代を牽引するトップランナー。中山2000mのレコードに0秒1差、1分57秒9というHレベルで決着をみた皐月賞制覇に才能が凝縮されている。改めて皐月賞の内容をひも解くと、前半1000mは向かい風の中58秒4で進み、6F目にもう一度11秒5というHラップが表れる激流となり展開は前崩れ。追い風にのって直線を迎えたが、上がり34秒0でひと呑み。坂の頂上近辺から繰り出した強靭な末脚は、皐月賞史上に残る鮮烈さだった。なるほどその前の共同通信杯も、稍重という条件下、1000m通過は1分0秒0のミドル。ラスト4F目から11秒8―11秒5―11秒8で動き出し、逆に最後の1Fは12秒3というタフな一戦。今思い返すと、時計やラップも味わい深く、皐月賞制覇の根拠にもなり得た。ダービーは、皐月賞を好タイムで激走した反動か。熱発を発生し体調不十分で臨まざるを得なかったが、パドックの周回を見て、これでは走れない。今日はダメだという状態でも、1、2着を脅かす伸び脚には正直驚かされた。ダービー後は、リフレッシュ放牧に出し、爪の不安もほぼ解消。負荷の高い調教メニューも順調にこなした。ひと回り成長した皐月賞馬の姿を拝見だ。

 対抗一番手はプロディガルサン。春後半は、心身共に苦しいところもあったのだろう。青葉賞もダービーも、折り合いを欠き4・10着と失速したが、中山2000mの芙蓉Sを2分1秒2・上がり34秒4で快勝し、東スポ杯も上がり33秒4で2着に浮上。若駒時代から能力の片鱗を示していた。リフレッシュ効果で、秋の調教は見るからに馬体もフォームも伸びやかになっている。全兄はドバイターフを制したリアルスティール、まだひと化けがあっていい。

 メートルダールも、中山2000mの葉牡丹賞を快勝。京成杯は0秒2差の3着、共同通信杯ではディーマジェスティの0秒3差に迫った切れ者。馬体も幅が出て大きくなった。プロフェットは、京成杯をスパリと快勝。春二冠は身体のラインやリズムが崩れてしまったが、今回はダービー2着馬相手にハード調教をこなせた。

 やや決め手は甘いが、マウントロブソンは皐月6着、ダービー7着と一桁台で奮闘。ラジオNIKKEI賞馬ゼーヴィントは、大人のレース運びができる。ステイパーシストは前走432キロに増量。時計の出にくい内回りで、上がり4Fはすべて11秒台(3Fは34秒3)。輸送がカギになるが、前走の体重通りなら、中山の坂でも驀進がある。

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