の予想

9月11日 中山11R 京成杯AH(G3)

  • 複勝

    1点

    3

    5000円

  • 馬連

    1点

    3

    -

    10

    2000円

  • 馬連

    流し

    2通り

    3

    相手

    7

    14

    各1000円

  • 馬連

    流し

    2通り

    3

    相手

    1

    15

    各500円

購入:10000円(6通り)

結果

【複勝】
5000円 × 3.3倍 = 16500円
【馬連】
2000円 × 22.8倍 = 45600円

このレースの収支

払戻:62100円
収支:+52100円

の見解

 京成杯AHが行われる中山芝1600mは、最高地点の1コーナー横のポケットからスタートして下って行くコース。今年は昨年と比べると明確に高速馬場なので、昨年のフラアンジェリコのような外差しズドーンはさすがにないと見ていますが、基本的にはペースが上がりやすい舞台です。近10年の傾向を見ても、逃げ、先行勢が手薄でも外から何かが捲りに動いて、意外と前が残れているパターンが少ないのです。よって、今回も好位・差しを中心に馬券を組み立てます。

 ◎には昨年の阪神牝馬Sの勝ち馬で、前走のヴィクトリアマイルまでは牝馬重賞路線である程度の安定した結果を残してきたカフェブリリアントを推します。前走で同馬が崩れたのは、レースが淀みなく流れたから。ヴィクトリアマイルは差し、追い込み馬が上位を独占したようにとにかく前が厳しい流れ。こちらのサイトの厳選予想、クイーンSでシャルールに◎と打ったのと同様の理由で、同馬にも◎を打ちます。クイーンSでは逃げて14着に凡退したレッドリヴェールにも△を打ちましたが、同馬も4着に巻き返してきています。

 ○は、昨年の新潟2歳Sでは最後方から鋭く一気に伸びて、鮮烈に重賞を勝ちを決め、前々走のNHKマイルCでも2着と、先月の札幌記念の3着馬レインボーラインに先着のロードクエスト。さすがに日本ダービーともなると相手が強いと言わざるを得ないものがありましたが、NHKマイルを大目標にした影響もあったでしょう。今回は芝2400mから芝1600mと距離が短くなるために、追走面に不安があるので対抗評価としました。前半から無理に出して行けば切れ味が削がれ、極端に後方からだと届かない可能性もあります。ただ、前半動かず、道中の淀みでペースを押し上げてある程度前を窺う競馬ならば、この馬らしい競馬を見せてくれるかもしれません。

 ▲は、今春の谷川岳Sを勝ち、休養明けの前々走・中京記念でも2着のピークトラム。前走の関屋記念は、昨年の再現を狙ってレッドアリオンが向こう正面で逃げの手に出ましたが、結果的に昨年よりもスタートしてからの600m、800mのペースがきつく、高速馬場を考慮しても前半4F45秒台では、先行馬にとっては厳しい流れだったはず。もちろん、この馬自身も休養明け好走後でダメージがあったはずなので、同馬の巻き返しを警戒しました。

★Coming Soon!
9月16日(金)に、あの国枝調教師も激賞の『全106コース対応 山崎エリカの逃げ馬必勝ナビゲーション』(ガイドワークス)が発売されます! 上記では中山芝1600mは、基本的にはペースが上がりやすいコースと解説しましたが、一定の条件だけ逃げ馬が次々と穴を輩出する逃げ馬コースとなります。ポイントは1つ。詳しくは本書をお読みください♪

このレースの予想一覧