馬連
1点
11
16
5000円
4
1000円
流し
2通り
3
15
各2000円
購入:10000円(4通り)
払戻:0円 収支:-10000円
今年の皐月賞は本当に超ハイレベル。例年の皐月賞ならば新潟2歳S圧勝のロードクエストやデイリー杯2歳S圧勝のエアスピネルがここで人気の中心に支持されても不思議ないのに、昨年暮れからリオンディーズやサトノダイヤモンド、マカヒキに勢力図を覆され、前記2頭は今回で伏兵の立場。そしてリオンディーズ、サトノダイヤモンド、マカヒキの3強と言われています。 また、皐月賞は1000m通過が61秒4で流れて、キャプテントゥーレの逃げ切りが決まった2008年こそスローペースでしたが、それ以外は平均-ハイペース。逃げ、先行馬が残るのはなかなか難しいレースとなっています。しかし、今回は逃げ、先行馬は揃ったものの、スピードタイプの逃げ馬は不在。現在の中山の高速馬場を加味してもハイペースになる可能性は低そうです。 よって、3強のなかでは、前走の弥生賞で差し、追い込み馬優勢の展開に恵まれて勝利したマカヒキはワンランク以上評価を落とすべきでしょう。また、マカヒキは今回3番枠で、この枠順だと思い切って出して行くか、最後方まで下げるかの競馬しかありません。この馬はもともとスタートが悪く、まだ先行する競馬をしたことがないために、そういう競馬でどこまでやれるのかは未知数。逆に最後方まで下げた場合は、ペース次第では先頭まで届かない可能性も十分にあります。確かに弥生賞までノンストップで勝ち星を積み上げた怖さはありますが、それで勝ったらダービーで本命にすればいいのだからここは狙い下げます。 そこで◎は、前走の弥生賞で折り合いを欠いて前に行っても2着と凡走しない能力の高さを評価してリオンディーズを推します。前走の弥生賞は、デムーロ騎手らしく、中緩みが生じたところでポジションを押し上げたかったはずですが、そこで折り合いに専念したことで、完全に仕掛けのタイミングが狂うチグハグな競馬。並みの馬なら大敗のパターンですが、それでも2着に粘れてしまうのだから、これまでの実績以上に強いことが想像つきます。今回もまた折り合いを欠いたらという不安はありますが、前走よりペースが上がらなければ勝算があるでしょう。 ◯は、デビューから上昇一途で3戦3勝のサトノダイヤモンド。デビューから3戦ともラスト1F最速という未だに底を見せていない馬で素質はリオンディーズ以上のものを秘めている可能性があります。ただ、展開を考えた場合に、リオンディーズのほうが恵まれる可能性が高いので対抗評価としました。 ▲は、前々走の朝日杯FS、弥生賞ではリオンディーズに切れ負けする形の2着、3着でしたが、リオンディーズよりも前のポジションを意識していければ面白いエアスピネル。前走の弥生賞でも前々で立ち回ってしぶとさを見せることは出来ているので、スローペースならば一発の可能性を秘めます。
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