丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

3月20日 中山11R スプリングS(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    10

    相手

    1

    2

    4

    7

    8

    11

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    10

    2着

    7

    相手

    1

    2

    4

    8

    11

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    10

    2着

    11

    相手

    1

    2

    4

    7

    8

    各100円

購入:9600円(72通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-9600円

丹下日出夫の見解

【結果が欲しい】いくつかの皐月賞トライアルを終え、3歳牡馬はサトノダイヤモンド、弥生賞1・2着のマカヒキとリオンディーズが目下「3強」と呼ばれているが、ロードクエストにとっては、このスプリングSこそが正念場。ホープフルSはスタートで安めを売り、前半1000mは1分2秒1というスロー。3-4コーナーで追い上げを開始したものの、直線入り口で内の馬に張られ外に振り回され、フォームを立て直すロスもあったが、上がり2F・11秒台の連続ラップでメンバー中最速の上がり34秒1で2着に追い込んできた。

 元より、新潟2歳Sは、抜け出すときの速さも格別だったが、32秒8という上がりも、あのハープスターと同レベルで絶品。やや重馬場で1分33秒8という走破タイムも、実質的に近年では文句なしのNo.1だった。顔はマツリダゴッホだが、体型はコンパクト。マイルに近い1800mのほうがリズムに乗りやすい。

 次位には、鞍上ルメールも込みでミッキーロケットを抜擢。二走前の梅花賞は、馬場適性と距離適性に勝る勝ち馬に譲り、つばき賞は勝負どころで内外どちらを選ぶか。力量や手応えを感じているからこそ逆に、硬くなって勝機を失った感があるが、中間の攻め馬過程をみると、幼児体型から一段進化。ルメールならば、一気のGIIジャンプアップも十分。

 ドレッドノータスは、新馬・京都2歳Sと連勝。道中フワフワと折り合いも欠きながらも、新馬戦は上がり4Fを11秒9―11秒6―11秒5―11秒9でパンチアウト。瞬発力と並ぶ、クラシックに不可欠の「底力」を提示。京都2歳Sの、ラスト3F・11秒7―11秒2―11秒3というレースラップも優秀だ。

 水分の多い馬場なら、マイネルハニーはあっと驚く逃げ切りがある。重馬場が上手いピッチ走法なのは知っていたつもりだったが、前回のフリージア賞の楽勝にはビックリ。激しく急な雨だったため馬場コンディションは計りにくいが、2分2秒1も特筆モノ。

 マウントロブソンも、静かに進化中。平坦の小倉とはいえ、あすなろ賞は稍重で1分59秒8・上がり1Fは12秒台前半をマークしている。連穴は、中山マイルに圧倒的な勝ち鞍があるハレルヤボーイ。ここ数戦、流れに乗り切れないでいるが、プランスシャルマンは芙蓉S2着時のリズムを思い出したい。

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