丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

2月28日 中山11R 中山記念(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    2

    相手

    3

    5

    6

    7

    9

    10

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    2

    2着

    6

    相手

    3

    5

    7

    9

    10

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    2

    2着

    9

    相手

    3

    5

    6

    7

    10

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【3連単】
100円 × 37.8倍 = 3780円

このレースの収支

払戻:3780円
収支:-5820円

丹下日出夫の見解

【攻めて仕上げた】クラシック三冠は2・4・2着に終わったリアルスティールだが、1800mの中山記念で新機軸を打ち出しておきたい。デビュー二戦目の共同通信杯で、後の皐月賞・ダービー二冠を制したドゥラメンテを破り、3000mの菊花賞まで、コースやペースを問わず、クラシックの最前線で勝ち負けを演じてきた好センスの持ち主。ただ今思えば、デビューはやや遅め。ポテンシャルと適応力の高さに任せ、良くも悪くも「これくらいやれば走れる」――ギリギリに追い込まなくとも勝ち負けができていた点に、甘えもあったかもしれない。そのアレコレを慮り、今回の仕上げは、中間タフなコースも課し最終追い切りの坂路では上がり11秒9を計時。3歳時とは異なる負荷の高い調教メニューを消化してきた。中山の2000m・皐月賞が2着、折り合って一瞬の脚が生きる1800mはたぶんベストだろう。付け加えるなら、55キロの斤量も比較上有利だ。

 対抗はイスラボニータ。昨秋は毎日王冠、天皇賞を0秒2差の3着に好走。マイルCSは、まさかの出遅れ。追込み届かずの3着に敗れてしまったが、GI・皐月賞を制した実力は随所に示している。明け4歳世代の中核をなすメンバーも加わった今年は、昨年と違って立場はチャレンジャー。緒戦から動ける調教メニューを消化してきた。

 二冠馬ドゥラメンテの能力と評価は、キングカメハメハとディープインパクトの二頭が保持していたダービーレコードを、0秒1更新する2分23秒2という時計に集約。皐月賞の1分58秒2・直線一気の脚もすさまじい切れ味だった。しかし、軽度とはいえ両前脚の骨折明け。過去2着が2回、取りこぼしもあるタイプではある。

 惑星はアンビシャス。毎日王冠・天皇賞は、体調が整い切れず、馬体をいかに維持し折り合いをつけるかが優先だったが、中山1800mはコーナーごとに折り合いがつき、却って持ち前の瞬発力が生かせる可能性が大きい。ちなみに、同馬のもっとも印象深いレースはラジオNIKKEI賞の1分46秒4。鞍上はその時タッグを組んだルメールに戻る。中山金杯はスローに泣いたフルーキーだが、32秒7という前走の快ラップを今回につなげたい。ロゴタイプは、皐月賞をレコードで快勝した勢いや造りは望めないけれど、昨年の中山記念は2着に頑張った。

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