馬連
1点
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3000円
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100円
流し
2通り
3
7
各500円
購入:10000円(7通り)
払戻:0円 収支:-10000円
二冠馬ドゥラメンテの始動で、「豪華メンバーすぎる」と話題の中山記念。一昨年の皐月賞馬イスラボニータ、3年前の皐月賞馬ロゴタイプ、昨年のジャパンCの2着馬ラストインパクト、そしてドゥラメンテの良きライバルとしてクラシック戦線を戦って来たリアルスティールもここから始動します。まさにG1級のメンバーで、“早くもクライマックス”と言っても過言ではありません。 しかし、中山記念は京都記念と同じく、昨秋のG1戦線を目標に置き、それなりの結果を出した実績馬が人気を裏切る傾向がとても強いレースです。一昨年は、前走の香港Cで2着のトウケイヘイローが、昨年は天皇賞(秋)を善戦したイスラボニータが1番人気に支持されましたが、トウケイヘイローは6着に、イスラボニータは5着に凡退しました。 こういった傾向からこのレースでは、昨秋のG1で能力を出し切れなかった実力馬か、上がり馬を狙うのがベストです。ただ、前走が強い内容の上がり馬を狙うと、春のG1戦線を見据えての調整の一戦で不発に終わることも少なくないので、上がり馬を狙うのであれば、前走で凡退している馬が理想です。 これさえ覚えておけば、今年の京都記念のように、簡単にビックボーナスを仕留めることも出来ます。今年も昨秋のG1戦線を目標に置き、「これは結果を出した部類なのでは?」という実績馬が、けっこう多く出走しています。しかし、実力ある馬の近走、特に前走で凡退した馬が京都記念ほどあからさまではないのでけっしてイージーとは言えませんが、そこまで難しくもないでしょう。高配当ゲットチャンスは十分にあります。 また、中山記念が行われる中山芝1800mの舞台は、坂からのスタートの上に、さらにもう一つ上り坂を登っていくというコース形態のため、スタートで後手を踏むと前との距離を詰められずに後手後手のまま終わってしまうことも少なくありません。上級条件ともなると、2コーナーの下り坂でもペースが上がるので、結局、そこでも前との距離を詰められずに、ある程度、ペースが速くとも前を残らせてしまう例がとても多いのです。 過去10年でも完全な前残りパターンで差し切ったのは、前半からおっつけて行って、直線でもうひと伸びしたヴィクトワールピサしかいませんが(2010年のトーセンクラウンの差し切りは、タフな馬場の消耗戦で前が崩れたパターン)、ドゥラメンテが世界で通用するほどの器ならば、ヴィクトワールピサ級の走りが見せられるでしょう。ドゥラメンテは、次走のドバイを睨んで速い流れを経験させつつの叩き台であろうことは容易に想像がつきますが…果たして? よって、◎には昨秋のG1戦を使わず、中距離戦を順調に使われている強みがあるフルーキーを推します。この馬の特筆すべきは、前々走のチャレンジCでマークしたPP指数。なんと昨年のジャパンC、有馬記念の決着指数と同指数だったのです。また、ドゥラメンテやリアルスティールは、芝1800m戦をこなせる下地はあるものの、近走で長距離戦を使われていて、多少なりとも速い流れに戸惑う可能性があります。明け4歳勢が強いことは認めますが、フルーキーが中距離戦を順調に使われている上に、芝1800mでG1級の指数をマークしているとなれば、まさにここが狙いどころ。人気の4歳勢を一蹴する可能性は十分にあります。 ○は、昨年の皐月賞、菊花賞の2着馬リアルスティール。この馬は共同通信杯を勝利しているように、もともと芝1800mは得意な馬と言えるでしょう。しかし、今回はあくまで始動戦。さらに近走はかなり距離が長いレースに使われており、一気に距離が短くなることに戸惑いを見せる可能性があります。安定感たっぷりの成績から潜在能力は相当高いものがあると推測される馬ですが、今回は過大評価も出来ないでしょう。 ▲は、昨年の共同通信杯ではリアルスティール、ドゥラメンテに続いて3着入線したアンビシャス。その後は着実に成長して重賞の勝ち馬となりました。特に昨秋の天皇賞では道中で折り合いを欠きながら外を回って5着と並の馬ならば大敗してもおかしくないようなレースぶりでした。大きく成長しているのでしょう。昨年の共同通信杯では3着に敗れましたが、着実な成長と、近走で中距離戦を使われている強みを生かせば、今回は逆転というストーリーも十分に考えられるでしょう。
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