最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 最近の勝ち馬が、スマートオーディン、サトノクラウン、イスラボニータ、コディーノ、ディープブリランテ、サダムパテック、ローズキングダム、ナカヤマフェスタ。のちのGI戦線での活躍馬を毎年のように輩出しており、2歳戦で最大の出世レースのひとつです。 1.なにはともあれ前走1着 過去10年のこのレースで前走1着だった馬は、勝ち馬10頭中9頭、連対馬20頭中17頭という好成績を収めています。一方「前走重賞やオープン特別で2-5着だった」=「敗れはしたが好走した」という馬の成績は[1-2-2-23]と、人気になるわりにはもうひとつの成績。 2.キャリアは不問 過去10年で「前走が新馬戦だった」馬は[6-0-2-24]で、勝率18.8%。勝ち馬を一番多く出しているのはこのカテゴリーになります。ハイレベルな一戦ではありますが、新馬からの飛び級が前走オープン・重賞組と互角以上の戦いができるレース。 3.先行力か高速上がりが必要 スピードがある馬は前週までの京王杯やデイリー杯に回るため、東京スポーツ杯にはスピード馬が不在になって、ほとんどの場合スローペースになります。良馬場で行われた過去9回のうち、レースの上がり3Fが35秒を切ったことが7回。当然、先行力のある馬、あるいは、33秒台の末脚を使える馬が有利です。 ブレスジャーニーはサウジアラビアロイヤルCの勝ち馬。これまで東京ばかり3戦使われて、そのすべてでメンバー中最速上がりをマークしています。良馬場ならば33秒台の末脚は確実に計算できる馬です。母系はダイナカールに繋がる名門で、相手強化、距離延長でも。 ムーヴザワールドはハイレベルな新馬戦を力でねじ伏せるようなレースで逆転勝ち。全姉にタッチングスピーチを持つクラシック候補です。エンジンの掛かりの遅さがネックですが、素質の高さで突破できるか。トラストは札幌2歳Sの勝ち馬で、今走からはJRA所属になります。気性の難しさは残るものの、自分の競馬ができれば長い直線の東京コースでも脅威。 スワーヴリチャードは口向きの難しさがあり、初の左回りコースがカギに。以下、広いコース替わりはむしろ向きそうなキングズラッシュ、末脚の破壊力は侮れないオーバースペック、ダートでの新馬勝ちながらムーア騎手起用で侮れないエルデュクラージュ。
ムーヴザワールドはタッチングスピーチの全弟で、母リッスンはフィリーズマイル(英G1・芝8F)勝ち馬。リッスンの全姉セク…
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東京スポーツ杯2歳Sは、東京芝1800mが舞台。東京芝1800mと言えば、1コーナーと2コーナーの間からスタートしてす…
【上位拮抗】ブレスジャーニーは前走サウジアラビアRCを快勝。末脚堅実で動きも活気に溢れており重賞連勝に期待。ムーヴザワー…
【クラシックシーンが動き出す】ムーヴザワールドの全姉は、3歳秋のローズSで一気差しを決めたタッチングスピーチ。性別が牡馬…
このレースは展開ひとつで結果ががらりと変わってきそう。15頭が揃った3年前は道中の緩みが少なく、1-6着馬がすべて後の…
各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝…
◎ムーヴザワールドは「ディープインパクト×サドラーズウェルズ」という組み合わせ。タッチングスピーチ(ローズS、エリザベ…
【上位拮抗】混戦だが、転入初戦でも成長が見込めるトラストに期待。ブレスジャーニーは瞬発力上位で重賞連勝の可能性が十分。ム…
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 最近の勝ち馬が、スマート…
【小波乱】ムーヴザワールドはセンスがあり伸びしろも十分。キングズラッシュはいい脚を長く持続できる。完成度の高いトラストも…
初戦88の勝ち抜けならば◎ムーヴザワールド軸は妥当。相手筆頭は○ブレスジャーニー。同コースでの前走が98というのが良い。…
タッチングスピーチの全弟と良血の1ムーヴザワールドが有力。潜在能力は極めて高く実戦を経験した上積みからもチャンスはある。…
近年の傾向として、芝1800m以上での連対がある馬の好走が多いことが挙げられるレースだが、これが初距離となる馬もいる中…