丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

11月19日 東京11R 東スポ杯2歳S(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    1

    相手

    3

    5

    6

    8

    9

    10

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    1

    2着

    9

    相手

    3

    5

    6

    8

    10

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    1

    2着

    6

    相手

    3

    5

    8

    9

    10

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【3連単】
100円 × 82.7倍 = 8270円
【3連単】
100円 × 82.7倍 = 8270円

このレースの収支

払戻:16540円
収支:+6940円

丹下日出夫の見解

【クラシックシーンが動き出す】ムーヴザワールドの全姉は、3歳秋のローズSで一気差しを決めたタッチングスピーチ。性別が牡馬にかわり、デビュー時の体重は、姉より50キロは大きな510キロ。本格化が3歳夏と遅かった上と比べると、2歳秋でデビューもできたが、歩くたび首や背中が波打つように揺れ、なるほど四肢の踏込みも強靭。

 いざレース、前半1000mは1分1秒3のスローで展開。上がり3Fに比重の高くなるのは当然とはいえ、11秒3-11秒2-11秒8(3Fは34秒3)というレースラップに対し、自身の上がりは34秒0。直線は内を突いたが、苦し紛れの距離稼ぎではなく、ゴール前は身体を張り伸ばすようにし、クビ差先着した勝負根性も訴えるものがあった。1分47秒8という良質な記録や血統も含め、次走は広々とした東スポ杯の1800mにローテーションを定めてきた。最終追い切りでは主戦のルメールが跨り、一段パワーアップににんまりだ。

 スワーヴリチャードとの追い比べが第一本線。前走のタイムやラップは、稍重馬場、内にモタれたこともあって平凡の域を出ないが、デビュー戦の上がり3Fのレースラップは11秒3-11秒3-11秒7(3Fは34秒3)。本命のムーヴとは距離やペースも異なるものの、9Fよりタフな阪神2000mを33秒9で猛追。心身ともに元々タフにできている馬だが、中間リングバミとクロス鼻皮という馬具を使用し、モタレ癖も調教では矯正できている。

 ブレスジャーニーは、サウジアラビアCを上がり33秒8でゴール前強襲。他よりキャリアを積んできたこともあるが、身体もレース内容も贅肉がなく完成度は高い。東京マイルで最速の上がりを駆使したとあれば、1F延長の1800mも守備範囲だろう。

 惑星はトラスト。札幌2歳Sの1分49秒9と上がりラップは、正直クラシック、ようしウェルカムとまではいかない。しかし、栗東坂路を1F・11秒台で楽々登板。鍛え込まれムッチリと張ったヨロの筋肉の造りは、2歳世代の中では約半年先を行っている。パワーの逃げ切りも当然頭に入れておきたい。キングズラッシュは、確たるラップの証明はないものの目下2連勝。東京がわりにいろんな可能性を残している。オーバースペックは、終い勝負に徹したからこそ、あの数字が出せたともいうが、新潟2歳Sで上がり32秒9を計時。

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