丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

10月29日 東京11R アルテミスS(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    12

    相手

    2

    5

    6

    15

    16

    17

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    12

    2着

    16

    相手

    2

    5

    6

    15

    17

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    12

    2着

    2

    相手

    5

    6

    15

    16

    17

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 7.4倍 = 2220円
【3連単】
100円 × 56.7倍 = 5670円

このレースの収支

払戻:7890円
収支:-1710円

丹下日出夫の見解

【新潟デビュー三人娘】フローレスマジックは、スワンSでも支持を集めるサトノアラジンの全妹。牡と牝、体格の違いはあるものの、大跳びで豪快なフットワークは、なるほど兄とそっくり。デビュー戦は、ギアチェンジに手間取り2着に惜敗したが、次走輸送もクリアして東京マイルを完勝。馬場差2秒近い重馬場ゆえ、1分37秒1という時計からは、キチンとした能力を割り出せないけれど、5F通過・1分1秒5という流れは水分を含んだ平均ラップを思えば想像以上にタフ。

 勝負付けがほぼ終わったというのに、直線ルメールがノシをつけ、ラスト2Fを11秒6―11秒8で追った意味とは、来春を思うからこその叱咤?ローテーションはややキツめだが、ある意味ここがピークといえるほど調教は動いた。金曜日から雨。前走と同じ馬場コンディションとあれば、他が気を遣うぶん、ありがたい。

 逆転があればリスグラシュー。前走は開幕週の高速馬場とはいえ、1000m通過が59秒5―マイル通過が1分34秒6というよどみのない流れを、残り2F標識あたりで馬なり先頭。後続を楽々0秒7差と突き放す、1分46秒2は数字通り出色。少し神経の過敏なハーツクライ牝馬だけに、輸送不安と道悪経験のぶん対抗としたが、記録的根拠は本命を上回っている。

 トーホウアイレスも首位圏内。◎や〇と同じ新潟デビュー、新馬戦の上がりは33秒8。それなりの数字は出ていたが、サフラン賞は5F通過・59秒―7F通過・1分22秒4という前崩れの恩恵を得たにせよ、中山の急坂を上がり3Fすべて11秒台でまとめた。1分34秒9という時計は、アルテミスSはもちろん。桜花賞戦線にも胸を張って臨める記録となる。

 馬場や距離体型の異なるマイルチェンジがカギになるが、サトノアリシアの二連勝は、ラップ的にも内容が濃い。ヒストリアも、走破タイムはいかにも平凡ながら、ゴール前1Fは推定11秒を切る加速力だった。シグルーンも、11秒6―10秒3―11秒5というレースラップを3番手から上がり33秒3で抜け出した。

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