丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

10月9日 東京11R 毎日王冠(G2)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    10

    相手

    2

    5

    7

    9

    11

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    10

    2着

    5

    相手

    2

    7

    9

    11

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    10

    2着

    2

    相手

    5

    7

    9

    11

    各100円

購入:7800円(58通り)

結果

【馬単】
300円 × 14.4倍 = 4320円

このレースの収支

払戻:4320円
収支:-3480円

丹下日出夫の見解

【東京9Fのスペシャリスト】ルージュバックは、左回り東京1800mのスペシャリスト。この秋まだ、GI戦も控えているが、距離もコースもベストとなる毎日王冠で、まず結果を出しておきたい。2400mのオークスも、能力で2着と好走したこともあるが、かといってマイルは忙しい(ヴィクトリアマイルは5着)。しかし、9ハロン戦はGIIIのきさらぎ賞勝ちも含め〔3100〕。その適性の高さを証明したのが、前走のエプソムCだったか。前半1000mは1分0秒5のスロー、上がりに比重の高い瞬発力勝負になったが、ラスト4Fから一気に11秒8―11秒0―11秒4―11秒5(3Fは33秒9)というHラップに突入。ギリギリの瞬発力を32秒8で抜け出した脚には舌を巻く。坂コースの東京を、推定ながら10秒台を二連発。府中の1800mに特別な才能を発揮する、マンハッタンカフェ産駒のサウスポー牝馬と断言していい。天栄トレセン経由で美浦に帰厩し、二週間で実戦というパターンにも慣れた。4歳秋、気性も体躯だってワンステップアップを期待していい。

 二の筆頭はディサイファ。毎日王冠は過去二年4・2着。秋シーズンはここをステップに天皇賞へと向かっていたが、春はマイルの安田記念に参加し、この秋はマイルCSを予定している。次走に天皇賞を見据えた馬たちよりは、1800mに対するスピード研磨と仕上げの意識は高く、武豊とのコンビでGIIのAJCCを快勝歴もある。

 ステファノスは昨年の天皇賞(秋)の2着馬、アンビシャスはGIIの大阪杯の勝者。決め手と切れ味はほぼ同列だが、両者ともに次走の天皇賞を見越した調教と造り。ただステファノスは、海外遠征明けだった昨年の毎日王冠より乗り込みの質は高い。アンビシャスも、中山記念を上がり33秒6で猛追。アタリの柔らかいルメールとは、〔3100〕という抜群の相性を誇り、勝手に馬が走ってくれる(かもしれない)。

 ウインフルブルームは、攻めの姿勢で将来に向けた立ち位置を問う。安田記念優勝馬ロゴタイプは、今回もたぶんマークも薄く、伸び伸びと競馬が作れる。

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