の予想

10月9日 東京11R 毎日王冠(G2)

  • 複勝

    1点

    11

    5000円

  • 馬連

    流し

    4通り

    11

    相手

    2

    7

    9

    12

    各1000円

  • 馬連

    流し

    2通り

    11

    相手

    6

    10

    各500円

購入:10000円(7通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 土曜日はかなり雨が降り続きましたが、そこまで馬場に大きな影響を与えるものではありませんでした。10レース以降でやや時計を要した程度です。しかし、日曜日も雨が降るとなると、さすがに高速馬場とまではいかないのではないでしょうか。

 そのような状況下で、6月のエプソムC(東京芝1800m)でも逃げたマイネルミラノが逃げ宣言。エプソムCのマイネルミラノは、外枠から押して押して先頭に立って、じわじわとリードを奪って行くレースメイク。前半、中盤とペースを上げずに、極限の決め手比べへと持ち込みました。マイネルミラノが切れる脚が使えるならば都合のいい流れですが、マイネルミラノは切れる脚が使えないから逃げ馬になったタイプ。つまり、前半で脚をタメれば、とにかく切れるルージュバックに都合のいい流れを作り出した形になってしまいました。

 しかし、今回はロゴタイプもいるので、そこまで前半と中盤のペースを落とせないのではないでしょうか。今回はもっと平均ペースよりの流れになると見ています。上り3Fの速い馬が上位を独占するような流れではなく、ここを目標にした強い馬が勝つという前提で予想を組み立てます。

 よって、◎には、出走馬12頭中8頭が始動戦となる中で、レースを順調に使われているウインフルブルームを推します。この馬は近2走が長期ブランク明けを感じさせない内容。前々走の福島テレビOPでは、福島最終日の時計を要す馬場の緩みないペースを先行して1着。2着ココロノアイが最内を突いたのに対して、外からねじ伏せる強い内容でした。また、長期休養明けで好走したダメージが出ても不思議ではなかった前走の小倉日経OPでも道悪を先行して2着を死守。今回はやや相手が強化されますが、レースを順調に使われている強みで上位争いに加われると見ました。

 ◯は、昨年の天皇賞(秋)・2着の実績馬ステファノス。前走の宝塚記念は、2番手を追走したアンビシャスが16着に失速したように、明らかにオーバーペース。前が厳しい流れを早くに動いて勝ちに行ったぶんの5着です。休養明けの鳴尾記念で2着の実績を考えれば巻き返して当然の馬でしょう。

 ▲は、タフな馬場でとても前が厳しい流れとなった昨年暮れの阪神Cでは、先行策から押し切る強い内容を見せたロサギガンティア。休養明けの前々走・京王杯SCでも、やや出負けを挽回しての3着となかなかの強さを見せました。近2走はマイル戦を使われて9着、5着に敗れていますが安田記念は、逃げたロゴタイプが粘る前残りの流れを出遅れて後方からの競馬になってしまったことが主要因。前走の関屋記念は、逆に前半4F46秒を切るような前が厳しい流れを先行したのが敗因。もともと中山芝1800mのスプリングSの勝ち馬だけにこの距離もこなせるでしょう。

※来週の秋華賞は、厳選予想にて提供です。こちらでは土曜日の府中牝馬Sを公開予定ですので、お見逃しなく!!

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