丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

6月5日 東京11R 安田記念(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    8

    相手

    3

    6

    7

    9

    10

    11

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    8

    2着

    7

    相手

    3

    6

    9

    10

    11

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    8

    2着

    11

    相手

    3

    6

    7

    9

    10

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 115.8倍 = 34740円

このレースの収支

払戻:34740円
収支:+25140円

丹下日出夫の見解

【目に焼き付ける】モーリスは、昨年の安田記念からどれだけ強くなっているのか。完成形はどこか。力量や馬体の造りを、改めて目に焼き付けておきたい。なんて、昨年1月の若潮賞以降目下ドトウの7連勝。輸送にもなれたか。前回の香港・チャンピオンズマイルは、まるで500万条件戦でも走るのかのような、正攻法かつ圧倒的な能力差で楽勝。世界の超一流馬の背中を知るムーアやモレイラが口をそろえて「まだ奥がある」と語る、いずれは欧米マイルGIにも打って出る可能性が高い世界レベルのマイラー。最終追い切りの動きを見ると、東京競馬場在厩という特異な仕上げもクリアできた。「八分の造り」でも前年の安田記念・1分32秒0という記録も塗り替えてくる可能性が高い。

 逆転があればサトノアラジン。昨年のマイルCSは、モーリスに離されること0秒2差・4着に完敗を喫し、GIマイル戦線での限界点も見えたかに思えたが、京王杯SCを1分19秒6のレースレコードで一気差し。10秒9―11秒2―11秒4(3Fは33秒5)というレースラップに対し、自身のソレは32秒4。あくまで推定だが2F連続して10秒台の加速ラップを上程、まだ魔法の脚を隠しもっていた。目には目を、力には力を――打倒モーリスは、シンプルに時計とラップの数字で挑めばいい。

 三番手はリアルスティール。重賞タイトルは東京1800mの共同通信杯、そして前回のドバイターフも9F戦。マイルのスペシャリスト相手では分が悪いのは確かだが、昨年の安田記念は前後半の4Fは45秒9―46秒1。コーナー二つの東京1600mは一定のペースで流れることが多く、タフな中距離型も対応が効くコース設定となっている。ライバルのモーリスだって香港遠征明け。海外帰りというエクスキューズは、世界レベルのGIタイトルを保持する馬たちには、余計な質問だろう。

 ひも解けばイスラボニータも共同通信杯・皐月賞優勝馬。東京マイルの適応力はリアルとほぼ同じ。ここ二戦より、調教もハードに攻めて馬体の造りを考えてきた。フィエロは去年のマイルCS2着馬。前走のマイラーズCは流れを読み間違えたが、ダービーで歯ぎしりをしただろうルメールが手綱を握る。少し記録は色褪せたが、ロサギガンティアはデムーロとのコンビでスプリングS快勝。ロゴタイプは皐月賞を当時のレースレコードで勝利している。

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