の予想

5月29日 東京10R 日本ダービー(G1)

  • 馬連

    流し

    4通り

    14

    相手

    1

    3

    8

    12

    各2000円

  • ワイド

    1点

    8

    -

    14

    2000円

購入:10000円(5通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 皐月賞につづいてサトノダイヤモンドでいきたい気持ちはあるのだが、ヘイローの塊のようなこの配合に東京2400で◎を打つとなると、オルフェーヴル並みの怪物級の確信が欲しい。

 ディープ産駒ではマカヒキとヴァンキッシュランがナスキロ的斬れ味とバークレア的スタミナの両方を押さえた配合をしていて、キズナやディープブリランテと同じ路線のダービー向き中距離王道配合と言えるのだが、マカヒキもヘイローのニアリークロスを重ねたぶん、ちょっと反応が鋭敏で軽すぎるのが東京2400で気になる。

 リオンディーズはダービー馬とオークス馬の父母相似配合だから東京に舞台が替わるプラスは大きいはずだが、半兄エピファネイアが気分よく走ったときに見せた超抜パフォーマンスほどの爆発力まではまだ感じられず、兄はダービーで◎だったが弟には打ちきれなかった。

 ヴァンキッシュランの母リリーオブザヴァレーはディープブリランテの母ラヴアンドバブルズと血脈構成が似ていて(サドラーズウェルズ≒ヌレイエフ、ミスワキ、ミルリーフ≒リヴァーマン、リファールなどが共通)、リリーはオペラ賞(仏GI・芝2000m)勝ち、ラヴはクロエ賞(仏GIII・芝1800m)勝ちとフランスの芝中距離重賞を勝っているのも同じ。

 馬のタイプも似たところがあって、ディープ産駒にしては掻き込む走りで鋭さには欠けるが持続戦でしぶとく、全体としてもディープブリランテを少し距離適性長めにしたのがヴァンキッシュランというイメージでいいだろう。

 内田博とも手が合うタイプだし、青葉賞勝ちで持続力には自信を持って挑めるから、ディープブリランテが勝ったときのようなレースができれば最後に二枚腰発揮とみた。

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