最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 桜花賞勝ち馬ジュエラーが骨折で離脱。まだ1番人気で4着したメジャーエンブレムがオークスではなくNHKマイルCに向かったことで、桜花賞とはかなりメンバー構成が異なるレースになりそうです。牡馬より体力的に劣る牝馬にとって、春クラシックの長丁場は厳しい道程です。毎年サバイバル戦の様相になるのが常であり、いかに余力を持ってここに臨めるかが、能力比較以上に重要なポイントになります。 1.先行馬は残れない どうせスローになるから先行馬の前残りを、とは誰もが考えることですが、過去10年のオークスを先行して連対したのはわずか1頭だけです。忘れな草賞やフラワーCなどの前哨戦では先行馬が有力なのですが、オークスは多少恵まれても粘り込めるような生易しいレースではありません。 2.キングカメハメハ産駒は苦戦 キングカメハメハ産駒は過去8頭が挑戦して[1-0-0-7]。勝ったのは桜花賞1着だったアパパネだけで、その他はすべて前走より着順を落としています。この時期の牝馬にとって2400m戦は長距離と考えるべきで、キングカメハメハ産駒は想像以上に苦しい戦いを強いられています。 3.前々走チューリップ賞組に要注意 オークスでは前走桜花賞組が強いのは周知の通りで、過去10年間で7勝を挙げています。しかしじつは侮れないのが、前々走でチューリップ賞を走っていた馬。この組も過去10年で6勝を挙げています。ゆとりを持ったローテーションで戦うのが牝馬クラシックの鉄則ですから、チューリップ賞→桜花賞→オークスがこの路線が必勝ルートと言えます。 シンハライトは小柄ながら勝負根性の塊みたいな馬で、これまでの4戦すべて小差の競馬に持ち込んでいます。桜花賞の敗戦は一歩早く動いて目標にされたのが響いてのもので、勝っていてもまったく不思議のない競馬でした。初めての輸送競馬に不安は残りますが、ライバルが離脱した今回のメンバー構成では主役の座は譲れません。 デンコウアンジュは昨年のアルテミスSでメジャーエンブレムを破った実績があるように、底力を問われる東京コースは大歓迎。桜花賞の大敗は直線で前が完全に塞がってのもので、参考外です。むしろその前走のチューリップ賞0.3秒差5着を評価すべきで、スムーズなら上位争いに加わってきて当然の実力馬です。 フローラSの勝ち馬チェッキーノと桜花賞3着馬のアットザシーサイドは、このレースとの相性一息のキングカメハメハ産駒ということで一枚割引きます。とはいえ、チェッキーノは前走1着ですから距離延長でプラスがなくても馬券圏内は充分にあり得ます。 追い込みに賭けるアドマイヤリード、レッドアヴァンセ、前走チグハグだったウインファビラスと、穴の期待も「チューリップ→桜花賞」で臨む馬たちに。 注目のダービーは?
シンハライトは母シンハリーズがデルマーオークス(米GI・芝9F)勝ち馬で、アダムスピークやリラヴァティやアダムスブリッ…
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今年の桜花賞は、みなさんもご存じのようにメジャーエンブレム、ジュエラー、シンハライトの3強と言われてきました。しかし、…
【パドック速報対象レース】 当レースはパドック速報対象レースです。レース発走20分前に最終結論(印・買い目・見解)を…
【上位拮抗】チェッキーノは前走内容上々。桜花賞スキップにより成長顕著で気配も前走以上でVに期待。シンハライトは桜花賞が勝…
【射止める】フローラSを1分59秒7という、歴代屈指のレースレコードで突き抜けたチェッキーノの勢いが、オークスをのみ込む…
オークスはやはり桜花賞組から、と考えて正攻法の◎シンハライトでいく。別路線組のレベルというのは計りようがないが、桜花賞…
各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝…
◎デンコウアンジュは「メイショウサムソン×マリエンバード」という組み合わせ。東京コースは2歳秋のアルテミスS以来の出走…
◎ロッテンマイヤーは、直結コースの京都芝1800mで新馬を勝ち、直結コース阪神芝2000mの忘れな草賞(OPEN)を制…
【軸不動】シンハライトは前走惜敗も内容的には良好で、血統的にも距離延長は歓迎材料。エンジェルフェイスは逃げ切り連勝の走り…
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 桜花賞勝ち馬ジュエラーが…
【小波乱】シンハライトはいい脚を持続でき距離にも対応できる。左回りでデンコウアンジュが能力を発揮。追われてしっかりしてい…
オークスは桜花賞100超えがまず基準。昨年はいなかったが今年は2頭いる。前走桜花賞103、それで平均値もトップならば◎シ…
桜花賞2着の雪辱を3シンハライトが晴らす!ポテンシャルが高く折り合いの心配がない現状から長丁場も問題ない。身上の末脚が炸…
究極の『3強対決』と言われた桜花賞から、3強で唯一、駒を進めてきたシンハライト。秋はともかくとして、春の牝馬クラシック…