最速の月曜公開!全重賞の展望をお届けします
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 長らく続いていたホッコータルマエとコパノリッキーの二強体制ですが、ここに来て変化の兆しが見られるようになっています。昨秋以来、2頭が出走したダートGI(地方も含む)4戦のうち2頭が勝ったのは2戦だけ。二強の壁は以前ほど高く感じられなくなりました。 ただし、今回のフェブラリーSには二強の壁を破ってGIを制したサンビスタ、サウンドトゥルーの姿がありません(ホッコータルマエも特別登録だけで回避予定)。確たるチャンピオンが見当たらない状況で、例年になく混戦模様のフェブラリーSになりそうです。 1.スピードと切れ味が問われる スタート直後が芝でゴール前直線が長いという特殊なコース。血統的な偏りも大きくて、父ノーザンダンサー系は過去10年で28頭出走して1勝2着3回、父ミスタープロスペクター系は42頭で1勝2着1回と苦戦しています。 2.前走GI組強し 過去10年で前走GI組は勝率21.4%。また前走GII(大部分が東海S)組も勝率20%ですが、前走GIII組は勝率わずか2.4%。根岸S組からは毎年人気馬が出るものの、データからは非常に狙いづらいという傾向です。 3.意外と差しは届かない 過去10年で逃げ馬が1勝、先行馬が5勝で、勝率はそれぞれ10%と13.2%。差し・追い込み馬の勝率は5.1%、2%しかありません。直線が長いといってもペースは落ち着くことが普通で、とくに差し馬を重く見る必要はありません。 ここはコパノリッキー。自分のリズムで運べないと脆さがありますが、芝スタートで最初のコーナーまでの距離が長い東京1600は一番競馬がしやすい舞台です。東京大賞典は1.5秒差に敗れていますが、一昨年はオープン特別のフェアウェルSを1.4秒負けてからの激走だったことを思えば、巻き返しのハードルはそれほど高くありません。状態面にはまったく問題はなく、外枠をもらえれば鬼に金棒。 ノンコノユメは東京1600で4勝を上げていますが、唯一このコースで敗れたのが昨年の2月でした。蹄に不安のある馬で空気が乾燥する冬場は得意ではないのかもしれません。一週前追い切りも案外の内容で、どこまで状態を持ってこられるか。 ホワイトフーガは父クロフネの爆発的な破壊力をもっとも良く受け継いでいるように思います。まだ馬体的には成長の余地を残していますが、広いコースなら牡馬の一線級相手でも通用の余地があります。 石坂厩舎+馬場幸夫オーナーの2頭では、戸崎騎手を手配したベストウォーリアを上に見るのが自然でしょう。モーニンの成長ぶりには眼を見張るものがありますが、今回はあくまでチャレンジャーの立場。東海S組からはスローに泣いて3着のロワジャルダンを最重視。破竹の4連勝で挑むスーサンジョイの勢いにも注意。
ホワイトフーガはクロフネ×フジキセキだからカネヒキリやサウンドトゥルーやミラクルレジェンドと同じ「フジキセキ×デピュテ…
⇒続きを読む
先週14日(開催6日目)の東京12R。4歳上1000万下のダート1600mでしたが、その勝ち時計が1分35秒4。稍重馬…
フェブラリーSは、東京ダ1400mの前哨戦・根岸S組が参戦してくるために、馬場状態に関係なくハイペースになることが多い…
【パドック速報対象レース】 当レースはパドック速報対象レースです。レース発走20分前に最終結論(印・買い目・見解)を公…
【上位拮抗】ノンコノユメはダート馬としては軽量ながら動き力強く好状態。条件ベストで中央GI初Vを決める。フェブラリーS3…
【大願成就】ノンコノユメが成就。最内の1番枠を引いたチャンピオンズCは、差し有利のミドルラップで流れてくれたものの、スパ…
枠順を見て、正直参ってしまった。当たる当たらないは別として、買いたいのは「前走GIか東海S組でハナへは行かない先行タイ…
各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝…
◎ホワイトフーガは「クロフネ×フジキセキ」という組み合わせ。デピュティミニスター(クロフネの2代父)とフジキセキの関係…
◎アスカノロマンは、前走にて直結コース中京ダ1800mの東海S(G2)を制した。東海Sが1月の中京ダ1800mで施行さ…
【差し注意】ノンコノユメは決め手上位で、展開的にもこの馬向きとなりそう。ホワイトフーガは相手強化だが流れひとつで善戦以上…
※月曜段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。 長らく続いていたホッコー…
ダート重賞の勝ち馬が揃って見ごたえのある一戦になった。本命に推したのは◎ノンコノユメだ。平均値トップ▲コパノリッキーから…
動画内で強調したように4歳勢力が優勢。中でも東京マイルは4勝と実績、能力が抜群の7ノンコノユメが主役を演じる。ハイペース…
◎はノンコノユメ。見た目にも衝撃的な競馬を続けているが、中でも一番の衝撃を受けたのが、昨年5月の青竜Sだった。このレー…