丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

2月21日 東京11R フェブラリーS(G1)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    12通り

    1着

    7

    相手

    2

    3

    5

    6

    13

    14

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    7

    2着

    2

    相手

    3

    5

    6

    13

    14

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    30通り

    1着

    7

    2着

    6

    相手

    2

    3

    5

    13

    14

    各100円

購入:9600円(72通り)

結果

【馬単】
300円 × 15.1倍 = 4530円

このレースの収支

払戻:4530円
収支:-5070円

丹下日出夫の見解

【大願成就】ノンコノユメが成就。最内の1番枠を引いたチャンピオンズCは、差し有利のミドルラップで流れてくれたものの、スパイラルコースの中京1800mでは狭いインを突くしか道はなく、一瞬勝ちも見えかかったが、最後は耳を絞って勢いも鈍くなってしまった。しかし、東京1600ダートは5戦4勝。二走前の武蔵野Sは、1000m通過が58秒2―1400m通過・1分22秒2という精度の高い流れを踏襲し、レースラップを1秒3上回る、35秒2の末脚を繰り出してのゴボウ抜き。稍重という時計の出やすいコンディションではあったにせよ、1分34秒7という決着タイムは武蔵野Sの過去十年のNo.1。初の古馬相手に58キロという斤量を思えば、着差以上に力差はあった。今度の枠順は4枠7番。ノンコノユメの直線一気の軌道を追いたい。

 逆転の可能性があるとすればホワイトフーガ。牡馬とは端午S(京都1400ダート)くらいしか対戦がなく、牝馬限定の交流重賞をメインとしてきたが、二走前のJBCレディスクラシックの1000m通過タイム・59秒4は、JBCクラシックよりも3秒3も速く、レースの質は明らかにレディスクラシックが上。1秒1差の2着に切って捨てたサンビスタが、チャンピオンズCで差し切り勝ちを演じたのは、そのレディスクラシックの競馬の厳しさが根拠だった。フェブラリーSの牝馬優勝は絶えてないが、いざふたを開けてみれば、あのホクトベガ級の牝馬だったのか――そういう結末だってありうる。

 一角崩しがあればロワジャルダン。東海Sは中京特有のスローに泣いたが、マイル通過・1分35秒4という高速決着を捌いて、1分47秒8で制したみやこS勝ちが、東京1600ダート替りでモノを言う。

 モーニンは、根岸Sを1分22秒0の快記録で勝ち上がった4歳馬。中二週での東上となるが、最終追い切りの坂路を11秒8で登坂したように、武蔵野S時と違ってデキはさらに上昇している。ただ、7FのGIIIと8FのGIとでは、キャリアや底力など、求められるものがまだ多い。

 となると、目下フェブラリーS二連覇中のコパノリッキー。たぶん今年はペースも速く、良馬場・1分35秒台半ばの時計が求められることになるが、速いなら速いなり、ワンテンポ仕掛けを遅らせることだって武豊ならできる。最大細心の追い出しが必要になってくるが、ベストウォーリアもタイミングひとつ。

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