問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!
馬単
1着流しマルチ
12通り
2
3
6
8
9
10
12
各300円
3連単
1着2着流しマルチ
30通り
各100円
購入:9600円(72通り)
払戻:0円 収支:-9600円
【血統図と総合力】本年の新潟2歳Sは、突出した走破タイムやラップを計時した馬が不在。ならばモーヴサファイア、混戦に断を下すのは同馬の血統図と総合力。デビュー戦は1000m通過が59秒1というミドルラップを踏み、中京マイルを1分35秒3で快勝。直線坂が待ち構える中京ゆえ、平坦新潟のような11秒を切るHラップはないものの、秋開催も含めタフな坂コースで1分36秒を切る、1分35秒3という記録は、いつの年もだいたい重賞で勝ち負け。半兄のブラックスピネルは1800-2000mを主戦場とする、ぬしっと迫力のある黒鹿毛の中距離型だったが、妹はクルリと丸い、前進気勢と瞬発力にとんだ明るい鹿毛のマイラー。父ハービンジャーの重苦しさもなく、若さ丸出しだった初陣より、調教のリズムも馬体も目に見えて進境がうかがえる。 総合力なら東京1800mを勝ち上がってきたイブキも負けず劣らず。デビュー戦は1000m通過・1分1秒9の定番のスロー。必然的に走破タイムは1分49秒9止まり、古馬と比べると一見平凡に映るが、ちなみに昨年の同時期デビューのメジャーエンブレムの新馬勝ち時計は1分50秒0だった。上がり34秒8は特筆すべき数字ではないけれど、ラスト2F目に11秒2というHラップを踏んで、東京の坂をゴール前もうひと伸び。血統はルーラーシップ×アグネスタキオン(母の姉エルカミーノは6勝、モノポールは7勝)、外回りの新潟なら、直線勝負の追い比べで差し届く。 経験則でいえば、新潟マイル勝ちのサンライズソアも、ほぼ崩れない。坂コースと比べると、1分35秒9というタイムは、やや説得力がなくなってしまうが、雁行状態の先行争いにもよく耐え、ラスト3Fのレースラップは11秒3―10秒4―11秒7(3Fは33秒4)。新潟デビュー組の中では、記録面では一番だろう。 マイルおよび1800mデビュー組を重視したが、坂コースの中京1400mを1分22秒6で直強襲を決めたヴゼットジョリー。アンジュシャルマンは阪神・重馬場を1分22秒6で、二枚腰を駆使し後続を振り切った。平坦福島だが、アピールバイオは上がり2Fを11秒5―11秒6でフィニッシュ。硬質なネオユニヴァース産駒だが、気負い少なく持続力がある。
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