の予想

7月31日 新潟11R アイビスSD(G3)

  • 馬連

    1点

    1

    -

    4

    1000円

  • 馬連

    1点

    4

    -

    13

    3000円

  • 馬連

    流し

    3通り

    4

    相手

    9

    11

    12

    各2000円

購入:10000円(5通り)

結果

【馬連】
3000円 × 3.6倍 = 10800円

このレースの収支

払戻:10800円
収支:+800円

の見解

 今週は、緑が目に痛い新潟開幕週で行われるアイビスサマーダッシュ。新潟はJRAでは唯一、野芝100%で行われる競馬場だけあって、とにかく芝が軽く、スピードがあれば、少し非力な面があっても押しきれてしまうのが特徴。例年、斤量の軽い3歳馬や牝馬が活躍しているのは、芝が軽いからです。

 このレースで重要なのは、とにかく先行力。ハナを狙えるスピードがあれば通用するので、狙うべきは、前走で逃げている馬、いなければ2番手というように、なるべく前々で戦っている馬を狙うのがベスト。その中でも前傾ラップを刻んでいる馬(タフなレースを経験している馬)を狙うのが理想的です。そのほうが息持ちが良くなって、トップスピードを持続する幅(距離)が広がるからです。速い脚を600m持続させるのと、800m持続させるのとでは結果が違うという意味です。

 よって、◎には、メンバー中で唯一、前走で逃げているベルカントを推します。前走のCBC賞は高速馬場で、前半3F33秒8-33秒5と後傾してしまっているのはマイナス材料ですが、同馬は昨年のこのレースの勝ち馬。また、前が厳しい流れとなった昨夏の北九州記念では、先行策から今年の高松宮記念の勝ち馬ビッグアーサーを2着に降したもともとの強さに懸けました。

 ◯は、昨年4月の船橋Sで、今回人気のネロやアットウィルを撃破したサトノデプロマット。同馬は揉まれ弱いタイプで、後方から競馬をすると味気ないところがありますが、それゆえに揉まれることが少ない直線1000mでの巻き返しに期待しました。今回は立て直されての一戦で、ブリンカー着用なら前に行っての一発が期待できるでしょう。

 ▲は、このレースでの活躍が目立つ、前走バーデンバーデンCの先行馬アットウィル。今年のバーデンバーデンC組が活躍するのは、毎年後傾ラップが刻まれるレースだからですが、今年は格上挑戦のオウノミチが勝利したように、PP指数の決着指数は準オープンレベル。例年よりもレベルが低いだけに、前走で後傾ラップを刻んでいても過大評価は禁物です。ただ、今回は前走で先行している馬が少なく、この距離としては先行馬が手薄なメンバー構成。ゆえに前走で2番手から競馬をしている点を評価しました。

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