複勝
1点
9
5000円
馬連
流し
4通り
4
5
7
16
各1000円
2通り
8
12
各500円
購入:10000円(7通り)
払戻:0円 収支:-10000円
「七夕賞は7枠が有力」と言われたのは、七夕賞が夏の福島最終週に行われていた頃の話。当時は福島の馬場状態も悪く、最終日ともなると内側の芝がボロボロになって、外差しが決まってばかりでした。とりあえず、外目の枠の差し馬のBOX馬券を買っておけば、かるーく万馬券が獲れたこともありました。 ところが、先週のラジオNIKKEI賞の予想コラムでもお伝えしたように、福島は2012年に芝を密度の濃いものに張り替えて以来、馬場高速化が顕著。さらに春の東京開催が2週延長されたことで、七夕賞は2回福島4日目に繰り上がりました。つまり、七夕賞当日は、大雨が降らない限り、高速馬場で行われることが多く、レースは末脚勝負。内目の枠から逃げ、先行馬ががんばることがよくあります。 しかし、七夕賞が行われる福島芝2000mの舞台はちょっと例外。1コーナーまでの距離が約500mと長く、さらにテンから2度の坂を下るために、福島芝1800mよりも前半が速くなる傾向があります。最初の下り坂でどうしてもダッシュがついてしまうので、逃げ、先行馬は予定以上にペースを上げてしまいます。その結果、ハイペースが生まれて、差し、追い込み馬が台頭するというのが例年のストーリー。おそらく今年もそうなるでしょう。 よって、◎にはダート路線から芝に転向して、前走で準オープンのむらさき賞で結果を出したバーディーイーグルを推します。今回は相手が強化されますが、例えばひと昔前のユメノシルシのように(もっと大物を出せばスクリーンヒーローのように)、ダートから芝替わりで結果を出した馬というのは並みの上り馬以上に勢いがあるもの。前走でもおっつけながら追走していたように、前に行ける脚がないのが弱点ですが、レースが緩みないペースで流れる想定ならば十分に狙いが立つでしょう。また、同馬は初重賞挑戦ということもあり、ハンデも54kgと恵まれました。 ◯は、一気の距離延長で相手も強い前走の天皇賞(春)は17着に大敗しましたが、それ以前のレースでは安定感が光る走りを見せていたヤマニンボワラクテ。もともと自在性がある馬ではありますが、前走で芝3200m戦を使った後の一戦となるために、これまでよりもテンの入りが遅くなる可能性が高いのもいいでしょう。 ▲は、芝2000mの重賞を2勝している実力馬マーティンボロ。今回は内に逃げ・先行馬が3頭いるので、それらを見ながらその直後の内をコースロスなく進めそう。また、前走で芝のマイル戦を使われているので、後方に置かれることなく、好位でレースを運べるでしょう。そろそろ復活してもよい頃と見ます。
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