の予想

7月24日 函館11R 函館2歳S(G3)

  • 単勝

    1点

    4

    4000円

  • 馬連

    1点

    4

    -

    6

    2000円

  • ワイド

    1点

    4

    -

    6

    4000円

購入:10000円(3通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 土曜の函館芝はなかなか速い時計が出ていた。

 キンシャサノキセキはアウトブリードなので相手牝馬を立てるタイプの種牡馬で、モンドキャンノの母レイズアンドコールは2歳暮の芝1200mのフェアリーSで3着入線(失格)、古馬になってアイビスサマーダッシュで3着したスプリンター。

 モンドキャンノも母譲りのパワーで短距離を走るタイプで、洋芝1200mは合っているし、前走で負かした馬たちが続々と勝ち上がっておりレースレベルも高かった。

 マイル王モーリスなどを出して成功しているスクリーンヒーローだが、父グラスワンダーと種牡馬としての傾向は似ていて、産駒のJRA全勝ち鞍61勝のうち牝馬はたった8勝、うち6勝が1400m以下と、牝馬はあまり走らないし牝馬はスプリンターが多い。

 メローブリーズもいかにも短距離向きの体型だが、デビュー戦は4角で前に取りつく脚が速くて楽勝、配合も父スクリーンヒーローがノーザンダンサー4×4とヘイルトゥリーズン4×4、母父エルコンドルパサーがヌレイエフ≒サドラーズウェルズ3×2、しかし母母リープフォージョイのところだけはノーザンダンサーの血が皆無でミクスドマリッジ4×4という傍系のクロスがある。

 このスクリーンヒーロー産駒としても好形といえる配合パターンと、相手が弱かったとはいえ新馬戦の勝ちっぷりの良さ、牝馬とは思えない手先の強い走り、そして差しに回れる脚質も込みで狙ってみたい。

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