丹下日出夫の予想

丹下日出夫

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問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!

9月3日 札幌11R 札幌2歳S(G3)

  • 馬単

    1着流しマルチ

    10通り

    1着

    8

    相手

    3

    4

    9

    10

    12

    各300円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    8

    2着

    4

    相手

    3

    9

    10

    12

    各100円

  • 3連単

    1着2着流しマルチ

    24通り

    1着

    8

    2着

    9

    相手

    3

    4

    10

    12

    各100円

購入:7800円(58通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-7800円

丹下日出夫の見解

【硬質な洋芝の逃げ馬】タガノアシュラがパワーの逃げで後続を封じ込める。デビュー戦は開幕一週目の好コンディション。前半1000m通過が1分1秒9というスローペースに恵まれたとはいえ、上がり3ハロンめから11秒8―11秒6とペースアップし、最後の1ハロンは手綱を抑えつつ12秒0でフィニッシュ。後続には4馬身差、従来の記録を1秒1塗り替える1分49秒9という2歳レコードで完勝を遂げた。

 なるほど、父はマンハッタンカフェ、母系にはステイゴールドの名も連なるパワー型。洋芝でこその硬質なスピードと才能を、最終追い切りで武豊も確認できた。武豊というジョッキーは、この手の逃げ馬は力で押す。中途半端に上手い競馬をしようとする先行もしくは好位勢は、なし崩しに脚をつかわされてしまう可能性が高い。

 ならば、対抗はトリオンフの決め手。初陣は稍重、1000m通過は1分4秒6のスローながら、11秒9―11秒4―11秒8(3Fは35秒1)というレースラップに対し、自身の上がりは34秒8。目に見える数字として、3連続の11秒台のラップを踏襲している。コリエドールの新馬戦のラスト2Fのレースラップは11秒5―11秒4。父はパワーで知られるクロフネ、母系は本命馬と同族、札幌2歳S向きの血統構成にも注目だ。

 インヴィクタは、マーティンボロ、フレールジャック、ヴィルシーナなどが連なる成長力ある一族。新馬戦は発馬でダッシュがつかず、まだ馬体も幼く見えたが、勝負どころの押し上げは鋭く、11秒3―11秒9というレースラップを外強襲でとらえた。反動を心配したが、逆に中間の上がり目は想像以上に大きい。アドマイヤウイナーの函館1800m・1分50秒8という新馬戦のタイムは、本命に準ずる好記録だった。ディープウォーリアも、初陣は上がり2Fを11秒7―11秒7でフィニッシュ。地に足のついたフットワークがいい。

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