問答無用の決定力!週末の特別レースを完全に制圧します!
馬単
1着流しマルチ
12通り
15
8
9
10
12
13
16
各300円
3連単
1着2着流しマルチ
30通り
各100円
購入:9600円(72通り)
払戻:39260円 収支:+29660円
【資質信頼】タッチングスピーチの本格化を待っていた。忘れな草賞8着で今春を切り上げたが、札幌戦は滞在効果もあって、4キロながらも増量に成功。道中の位置取りはほぼシンガリ。前半1000m・1分0秒5という、洋芝にすればかなりタフなミドルラップに恵まれたとはいえ、走破タイムの2分0秒3は、1・2回札幌2000m戦の中では、札幌記念に次ぐ好記録。ラスト4Fのレースラップは11秒9―11秒7―11秒8―12秒1(3Fは35秒6)――対する自身の上がりは、野芝の新潟なら32秒台に相当するだろう34秒2。位置取りから逆算すると、11秒台を4連続。ゴール板が近づくにつれグングンと加速力を増すラップも、きわめて上質。ディープインパクト産駒でも母の父はサドラーズウェルズ。血統によってはパワー型――そう、ディープにも遅咲きの仔がいていい。 むろん、オークス馬ミッキークイーンは強敵。あのジェンティルドンナの2分23秒6という記録には及ばないまでも、本年のオークスは歴代2位の2分25秒0。このオークスの記録が世代の層の厚さとレベルの高さを物語っている。しかもミッキークイーンの樫の女王への歩みは、決して平坦とはいかなかった。クイーンC2着で一線級に入っても勝ち負けの感触は得たものの、馬体をどう維持するか。桜花賞は賞金不足で抽選除外。忘れな草賞からオークスへと、ローテーションの変更も余儀なくされたが、中距離2000mを使ったことで、東京2400mにも余裕を持ってのポジション取り。最大のライバルであるルージュバックが、ひと足先にロングスパート。格好の標的となったのも確かに幸いしたが、オークスは430キロ。春はおっかなびっくりで走っていたことも確か。骨格的にそう大きくはならないだろうが、細身ながらも幾度か、この夏もCWでミッシリと叩きだしてきた。今期の阪神も力通りのパワー馬場。[2100]というコース実績ももちろんだが、外回り1800mは能力がダイレクトに伝わりやすい。 桜花賞馬レッツゴードンキは、3日に栗東坂路で1F・11秒9をマーク。10日にはCWで6F追い。いきなりエンジン全開でローズSを迎えそうだ。桜花賞逃げ切り勝ち。続くオークスは、逃げれば他馬の目標になるのは目に見えている。2400mも微妙に長い。とあれば、なんとか好位のポケットで我慢――しかし、ゲート入りをゴネた馬がいたりして発馬機内で待たされ、直線入り口ではガス欠。10着に失速したが、1800mならば多少強引に押しても止まらない。案外と岩田もシンプルに、勝ちに徹する逃げをうつ? 今年のローズSは、素質馬揃って連穴も豊富。サンクボヌールは、26キロ増の馬体で小倉1800mを上がり33秒9の加速ラップで一閃。同じ夏の小倉をステップに台頭した、一昨年2着のシャトーブランシュの上昇気配と相通じるところがある。 トーセンビクトリーも、目下2連勝。西部スポニチ賞は、メリハリの効いたラップにも目下の進境が読み取れる。母はトゥザヴィクトリー、血統馬の本格化は軽く見過ごしてはいけない。ひと夏越えたからと言って、肉体的にまだまだ足りないものも多いように思うが、ディープジュエリーはそれでも春は3連勝。完成途上でも、東京でも中山でも33秒台の脚が使えた。
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トーセンビクトリーは、まだ完成途上ながらここにきての良化が顕著。前走は古馬の男馬相手に完勝したが、その時よりデキは数段…
オークス馬8ミッキークイーンが主役を演じる。心身がともに充実。一段とパワーアップしてきた。実績ある阪神コースで直線抜け出…