の予想

9月20日 阪神11R ローズS(G2)

  • 単勝

    1点

    4

    500円

  • 複勝

    1点

    4

    1700円

  • 3連複

    軸1頭流し

    15通り

    4

    相手

    3

    8

    9

    10

    13

    15

    各100円

  • 3連複

    フォーメーション

    33通り

    1着

    4

    2着

    8

    10

    13

    相手

    1

    2

    3

    6

    7

    8

    9

    10

    11

    12

    13

    14

    15

    各100円

  • 3連単

    1着流し

    30通り

    1着

    4

    相手

    3

    8

    9

    10

    13

    15

    各100円

購入:10000円(80通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

 2007年以降、阪神芝1800mで行われるようになったローズS。以前のローズSとの大きな違いは最後の直線の長さ。これだけでも坂路調教馬に有利なレースになりますが、加えて、コーナーが2つになったことで、よりトラック<坂路という調教適性の重賞になりました。

2007 ダイワスカーレット(1)/標準坂路
2008 マイネレーツェル(7)/標準坂路
2009 ブロードストリート(5)/標準坂路主体
2010 アニメイトバイオ(4)/標準トラック
2011 ホエールキャプチャ(1)/標準坂路主体
2012 ジェンティルドンナ(1)/標準坂路
2013 デニムアンドルビー(1)/標準併用
2014 ヌーヴォレコルト(2)/標準併用
※()内は単勝人気順位

 過去8回の優勝馬を見ても、トラック単一調教の優勝は2010年のみ。あとはすべて坂路を併用している調教タイプです。また、5番人気以下で優勝した2頭はいずれも最終追い切り場所が「栗東坂路」です。

 実は先週の阪神芝1800mで行われた西宮Sでは、最終追い切り場所が栗東坂路でラスト1Fが最速になる、きれいな加速ラップを踏んだ馬が上位を独占。勝ったリメインサイレントが11番人気だったことに加えて、3着アドマイヤドバイも12番人気。3連複14万馬券という大波乱になりました。これらを考慮すると、併用系統の調教タイプで最終追い切り場所が栗東坂路、そしてラスト1Fが最速になるきれいな加速ラップが文句なしの本命となります。

 ◎シングウィズジョイ。調教タイプは標準併用、最終追い切り場所は栗東坂路。そして、そのラップは13.8→13.0→12.3→12.2秒と文句なしの数字。4F51.3秒は自己ベストを更新する時計です。そもそも、8月27日のCWでの追い切りを見た時に「春と全然違う」と感じ、それを厩舎関係者に質問したくらい。トモがしっかりして、重心にブレのない走りができるようになったと聞いていましたが、今の追い切りでの動きがまさにそんな感じ。レース当日の馬体重に関しては「10キロから20キロは増えているかも知れませんが、全く心配ないですよ」と大江祐輔調教助手。オークスでの惨敗を考えれば、成長なくして、オークス馬を負かすことはできないと思いますが、今の状態なら十分に勝つことができます。

 ○トーセンビクトリーは最終追い切り場所がCW。これは2013年の優勝馬で同厩舎のデニムアンドルビーと同じ。今回の調教タイプ、乗込併用は角居勝彦厩舎の好成績調教タイプ。最終追い切りの併せ馬では遅れていますが、これは前走も同じ。あえて記しておくと、デニムアンドルビーも最終追い切りの併せ馬では遅れていました。

 ▲ミッキークイーンは追い切り本数の少ない調教タイプ。もし勝つようであれば、初めてのケースになりますが、2着や3着なら追い切り本数が少なくても好走例があります。特にトラックでラスト1Fが最速ラップを踏んでいる馬は要注意。馬体の成長はないと思いますから、春の性能でどこまで。

 ☆レッツゴードンキは標準併用で最終追い切りが栗東坂路。ラスト1Fが最速ラップではありませんが、4F時計は自己ベストを更新。決して悪い仕上がりではないと判断しました。△タッチングスピーチ、△サンクボヌールの石坂正厩舎の2頭は勝負調教に該当。△アンドリエッテは坂路4F時計の自己ベストを更新しました。

 以下の△は自己ベストを更新していたり、近5走以内に芝レースでメンバー最速上がりをマークしていて、ラスト1Fが最速の最終追い切りを行っている馬を取り上げています。

1.レッドカーラ
今回:急仕上げ坂路
前回:標準坂路

2.テルメディカラカラ
今回:標準多め坂路
前回:軽目トラック

3.アンドリエッテ
今回:標準坂路
前回:馬ナリ平均坂路主体

4.シングウィズジョイ
今回:標準併用
前回:標準坂路

5.プレミオテーラー
今回:馬ナリ平均トラック
前回:標準併用

6.ライトファンタジア
今回:標準多めトラック
前回:標準多めトラック

7.ペルフィカ
今回:標準坂路
前回:標準併用

8.ミッキークイーン
今回:標準少めトラック主体
前回:標準トラック主体

9.サンクボヌール
今回:標準坂路主体
前回:標準少め坂路

10.レッツゴードンキ
今回:標準併用
前回:乗込坂路

11.レーヌドブリエ
今回:標準少め坂路
前回:馬ナリ平均坂路

12.ディープジュエリー
今回:軽目トラック
前回:馬ナリ平均坂路

13.トーセンビクトリー
今回:乗込併用
前回:馬ナリ平均トラック主体

14.ティーエスクライ
今回:標準トラック
前回:軽目トラック

15.タッチングスピーチ
今回:標準坂路
前回:馬ナリ平均トラック

16.クイーンズリング
今回:標準坂路
前回:標準坂路主体

17.メジャーガラメキ
今回:標準坂路
前回:馬ナリ平均坂路

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