の予想

4月12日 阪神11R 桜花賞(G1)

  • 単勝

    1点

    5

    1000円

  • 複勝

    1点

    5

    2500円

  • 馬連

    流し

    3通り

    5

    相手

    8

    11

    15

    各300円

  • 3連複

    軸1頭流し

    28通り

    5

    相手

    6

    8

    9

    11

    12

    13

    15

    17

    各200円

購入:10000円(33通り)

このレースの収支

払戻:0円
収支:-10000円

の見解

「新コース」になってからの桜花賞を「穴」という観点から調教予想すると、2つのパターンを見つけることができます。ひとつめは「1週前追い切りで速い時計をマークした併用系統の調教タイプ」。追い切り場所は不問、坂路なら4F時計、トラックなら5F時計がその対象となります。2010年11番人気3着のエーシンリターンズ、2013年14番人気3着のプリンセスジャックなどがこのパターンに当てはまります。

 1週前追い切りで速い時計をマークした馬は何頭かいますが「併用系統」ということになると、○ココロノアイと△レオパルディナしかいません。2頭とも1週前、4月1日のCWで5F65.9秒以下の速い時計をマークしています。

 美浦所属馬である○ココロノアイは、前走後から栗東に滞在。坂路を駆け上がる姿は不格好ですが、着実に環境に慣れて、中身から張りを感じる馬体が印象的。最終追い切りは坂路でしたが、程よく速い4F時計となり、きれいな併用調教に仕上がっています。

 △レオパルディナの最終追い切りはDコース芝馬場。実戦を想定したような動きでしたが、見た目には先頭を走っていた3歳未出走に追いつくことができず、やや不満を感じるような内容。ただ、最終追い切りは極端に時計が遅くてもよいくらいなのが、1週前追い切りの時計が速い馬の好走パターン。見た目は問題ないでしょう。

 そして、穴パターンのふたつめは「前走までに芝1600mでメンバー最速上がりをマークした実績があり、最終追い切りが栗東坂路でラスト1Fが最速になるきれいな加速ラップ」。これに該当していたのが、2008年12番人気で優勝したレジネッタ。3連単700万馬券は今でも記憶に新しいところですが、人気薄で単まで狙うなら、このパターンだと思います。

「2015年版レジネッタ」を彷彿させるのが、◎ペルフィカ。まずはローテーション。レジネッタが前走フィリーズR3着だったのに対して、ペルフィカはフィリーズR2着。これでどちらも中3週というレース間隔になりますが、中間の追い切り本数はどちらも栗東坂路で2本。そして、メンバー最速上がりをマークしたレースはどちらも「京都芝内回り1600m」でした。

 ペルフィカ自身、近2走が追い切り本数の少ない調教タイプで好走していますし、坂路でラスト1Fが最速になるラップを踏んで、こぶし賞ではメンバー最速上がりをマーク。当時のレースは4コーナーで少頭数の大外を回していましたから、前走のようにイン差しをするよりも、馬群がばらけるところで真ん中外目を通ってくれば、間違いなくメンバー上位の末脚を使うことができると思います。きっちり1着を獲ってくれれば、来年以降、この調教パターンの馬が出てくれば「○○年版ペルフィカ」と表現するつもりです。

 ▲ルージュバックは特にけなす要素はありません。今回の追い切り内容と前走きさらぎ賞の内容は全く同じといってよいでしょう。緩めるでもなく、強すぎるでもなく。最終追い切りの調教VTRを見ても、躍動感がハンパないという印象は皆さんと同じ。ただ、せっかく過去の人気薄激走と同じパターンの馬がいるのだから、馬券的にはそちらを重視したいという方針で、この評価になったということです。

 ☆キャットコインは前走後放牧に出されて、一旦美浦へ帰厩してから栗東へ移動。腹目が切れ上がったあたり、いかにも細さを感じさせますが、これはステイゴールド牝馬にはありがちな体型。その分、トモのふくらみが強調されており、全体的なシルエットとして細さを感じることはありません。最終追い切りはきっちり標準のCW5F時計をマークしましたから、特に問題ないでしょう。

 △アンドリエッテはペルフィカと同じ、穴パターン2に該当していますが、この馬自身が過去に追い切り本数の多い仕上げで好走。今回は標準なので、その分、評価を下げています。△レッツゴードンキは最終追い切りで併せ馬を行ったのが、新馬(1着)以来。これがどのような影響となるか。逆に△クイーンズリングはCWで併せ馬先着という内容が、新馬と菜の花賞のパターン。これは馬体が戻っているからこそと判断したいところ。△ローデッドは前走が中9週の久しぶり。未勝利1着時が中1週だったように、今回はひと叩きした上積みが十分。

1.コンテッサトゥーレ
今回:標準坂路
前回:標準坂路

2.ムーンエクスプレス
今回:標準坂路
前回:標準坂路

3.ノットフォーマル
今回:乗込トラック
前回:標準トラック

4.トーセンラーク
今回:標準少めトラック
前回:標準少めトラック

5.ペルフィカ
今回:標準少め坂路
前回:標準少め坂路

6.レッツゴードンキ
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

7.クルミナル
今回:標準多め坂路
前回:標準坂路

8.ルージュバック
今回:標準併用
前回:標準併用

9.アンドリエッテ
今回:馬ナリ平均坂路
前回:標準多め坂路

10.アースライズ
今回:馬ナリ平均坂路
前回:軽目坂路

11.キャットコイン
今回:馬ナリ平均トラック
前回:馬ナリ平均トラック

12.ローデッド
今回:標準併用
前回:標準併用

13.クイーンズリング
今回:標準多め坂路主体
前回:標準坂路

14.テンダリーヴォイス
今回:馬ナリ平均トラック
前回:軽目トラック

15.ココロノアイ
今回:標準坂路主体
前回:標準坂路主体

16.メイショウメイゲツ
今回:馬ナリ平均坂路
前回:馬ナリ平均併用

17.レオパルディナ
今回:乗込併用
前回:馬ナリ平均併用

18.クールホタルビ
今回:標準坂路
前回:標準少め坂路

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